10月10日にヤクルトスワローズの公式ホームページ上で2024年を戦うコーチ陣が発表されました。
SNS上では様々な感想・コメントで盛り上がっていますが、コーチの顔ぶれがかわることによってチーム成績にどのくらいの影響を与えるのでしょうか。
この記事では高津監督が就任する前の2019年からのコーチ陣の変遷とチーム成績を紹介させていただきます。
2019年からのヤクルトコーチの変遷とチーム成績を比較
もちろんプレーするのは選手自身ですので、コーチがかわったからといって劇的に成績が良くなるとは思っていません。
ですが指導者がかわると少なからず選手たちに影響を与えるはずです。
この記事ではどの程度成績と関係があるのかを見ていきましょう。
2019年のコーチ陣と成績
まずは髙津監督が就任する前の、2019年の監督・コーチ陣です。
監督 | 小川淳司 |
ヘッドコーチ | 宮本慎也 |
投手コーチ | 田畑一也 |
投手コーチ | 石井弘寿 |
打撃コーチ | 石井琢朗 |
打撃コーチ | 宮出隆自 |
内野守備走塁コーチ | 土橋勝征 |
外野守備走塁コーチ | 河田雄祐 |
バッテリーコーチ | 衣川篤史 |
巡回コーチ | 杉村繁 |
このときは宮本慎也さんがヘッドコーチでした。
宮本コーチは2018年シーズンからヘッドコーチに就任しましたが、2019年シーズンは16連敗するなどチームは最下位に沈み、小川監督とともにコーチを辞任しています。

宮本コーチは相当厳しかったという話を聞きますね。
小川監督はその後ヤクルトスワローズのGM(ゼネラルマネージャー)に就任し、チーム編成等で球団を導いています。
2019年シーズンのチーム成績
2019年シーズンは首位巨人と18ゲーム差がついて最下位。
試合数 | 勝利 | 引き分け | 敗北 | 勝率 |
---|---|---|---|---|
143 | 59 | 2 | 82 | .418 |
そしてこちらは打撃成績です。
打率 | 得点 | 本塁打 | 四球 | 犠打 | 盗塁 | OPS |
---|---|---|---|---|---|---|
.244 | 656 | 167 | 570 | 84 | 62 | .727 |
打率はセリーグ最下位のものの、得点と本塁打数はセリーグ2位の成績です。
村上選手が36本、山田選手が33本、バレンティン選手が33本の本塁打を記録しています。チームに3人30本オーバーがいるなんてなんて重量打線なのでしょう!
セリーグ1位の四球数で、OPS.727も巨人に次いで2位の成績です。

盗塁と犠打、打率は低いけどある程度点は取れていますね。打撃成績が悪くないのに最下位と言うことは…
では次は気になる投手成績です。
防御率 | 勝利 | ホールド | セーブ | 与四死球 | 失点 | 自責点 |
---|---|---|---|---|---|---|
4.78 | 59 | 111 | 28 | 496 | 739 | 675 |
防御率はセリーグ最下位、ですがセーブ数とホールド数はそこまで悪くありません。
与四死球も多くはないのですが、やはり失点・自責点がずば抜けています。
2019年、チームで最も勝利した先発投手は石川雅規投手。
チーム最多勝利となる8勝6敗(防御率:3.84)の成績を残していますが、続く先発の勝ち頭は小川投手の5勝12敗(4.57)、高梨投手の5勝7敗(6.23)、山田大樹投手の5勝4敗(3.90)です。
防御率をみて安定した先発陣とは言い難いですね。
続いて守備成績である失策数は97でセリーグワースト2位ですが、捕逸は5と悪くはない数字です。
村上選手は一塁手で124試合を経験し失策5、三塁手で28試合を守り失策10を記録。
そして守備の要である遊撃手は3人の選手が守りましたが、3人とも失策率が高いですね。
選手名 | 試合数 | 失策数 |
---|---|---|
奥村展征 | 64 | 7 |
西浦直亨 | 43 | 3 |
廣岡大志 | 58 | 10 |
2023年の長岡選手が132試合遊撃手を守って失策8ですので、これがどのくらい多いかわかりますね。(長岡選手はGG賞をとるほど守備が安定しているのですが)

守備の名手である宮本コーチがいながらこのエラー数はモヤモヤしたでしょうね。
2020年のコーチ陣と成績
そして2020年。監督に髙津臣吾さんが就任します。
監督とヘッドコーチが辞任したわけですから、コーチ陣も大きくかわります。
監督 | 髙津臣吾(←小川淳司) |
ヘッドコーチ | 宮出隆自(←宮本慎也) |
投手コーチ | 斎藤隆(←田畑一也) |
投手コーチ | 石井弘寿 |
打撃コーチ | 松元ユウイチ(←宮出隆自) |
打撃コーチ | 杉村繁(←石井琢朗) |
内野守備走塁コーチ | 森岡良介(←土橋勝征) |
外野守備走塁コーチ | 河田雄祐 |
バッテリーコーチ | 衣川篤史 |
前年打撃コーチであった宮出コーチがヘッドコーチに就任。
同じく打撃コーチであった石井琢朗コーチは退団し杉村コーチと松元コーチが就任。
失策の多かった内野守備コーチには森岡コーチが就任し、失策減を狙います。

最下位で監督が変わった年というだけあってコーチも大幅に変わりました。
2020年シーズンのチーム成績
高津監督が就任した2020年、首位巨人に25ゲーム差をつけられ二年連続の最下位となります。
試合数 | 勝利 | 引き分け | 敗北 | 勝率 |
---|---|---|---|---|
120 | 41 | 10 | 69 | .373 |
勝率は4割を切り、昨年を下回る.373という散々な成績でした。
そしてこちらがチーム打者成績です。
打率 | 得点 | 本塁打 | 四球 | 犠打 | 盗塁 | OPS |
---|---|---|---|---|---|---|
.242 | 468 | 114 | 434 | 56 | 74 | .696 |
打率は二年連続セリーグ最下位で、昨年は4位だった得点数もリーグ5位へと落ち、OPSもリーグ5位へと転落。
バレンティン選手の退団、山田選手の不調などはありますが、昨年は良かった打撃成績が悪化してしまいました。

昨年よりも試合数が少ないながら盗塁数は増えています。本塁打が減り足を使う野球を試みたことがわかります。
そして昨年悪かった投手成績がこちらです。
防御率 | 勝利 | ホールド | セーブ | 与四死球 | 失点 | 自責点 |
---|---|---|---|---|---|---|
4.61 | 41 | 88 | 21 | 432 | 589 | 545 |
投手防御率は改善できず、2年連続セリーグ最下位となっています。
チーム最多勝利は小川投手で10勝8敗(防御率:4.61)です。
他に先発で5勝した選手がいないことから、先発陣が試合を作れていないことがわかります。

一番勝っている小川投手の防御率も4.61ですので、援護点がそこそこないと勝てなかったということですね。
続いて守備成績である失策数は65でセリーグワースト3位ですが、捕逸は7です。
捕逸は昨年より増えましたが、全体の失策数は少し改善しました。
昨季失策の多かった村上選手は今季一塁手と三塁手で合わせて14と試合数が少ない割にあまりかわっていませんが、昨季固定できなかった遊撃手で改善します。
選手名 | 試合数 | 失策数 |
---|---|---|
エスコバー | 69 | 7 |
西浦直亨 | 65 | 2 |
西浦選手が昨季より出場機会があるにもかかわらず、失策数が減りました。

内野守備走塁コーチの森岡コーチのおかげかも!?
2021年のコーチ陣と成績
二年連続最下位となってしまった翌年、髙津監督二年目のコーチ陣です。
監督 | 髙津臣吾 |
ヘッドコーチ | 宮出隆自 |
投手コーチ | 伊藤智仁(←斎藤隆) |
投手コーチ | 石井弘寿 |
打撃コーチ | 松元ユウイチ |
打撃コーチ | 杉村繁 |
内野守備走塁コーチ | 森岡良介 |
外野守備走塁コーチ | 福地寿樹(←河田雄祐) |
バッテリーコーチ | 衣川篤史 |
昨年は最下位でしたがあまりコーチ陣に変更はありません。
投手コーチに伊藤コーチが、そして外野守備走塁コーチに福地コーチが就任しています。

さすがに二年連続投手防御率最下位で投手コーチは変えました。ずっといる石井弘寿コーチを変えるわけではないのですが…
2021年シーズンのチーム成績
昨季までの二年連続最下位が嘘のように、2021年はリーグ優勝を果たし、日本シリーズも制し日本一へと輝きました!
試合数 | 勝利 | 引き分け | 敗北 | 勝率 |
---|---|---|---|---|
143 | 73 | 18 | 52 | .584 |
昨年は勝率が.373でしたので、2割も勝率が上がっています。
今季コーチ陣はあまり変わっていないので、二年目でより浸透したということでしょうか。
こちらが打撃成績です。
打率 | 得点 | 本塁打 | 四球 | 犠打 | 盗塁 | OPS |
---|---|---|---|---|---|---|
.254 | 625 | 142 | 513 | 90 | 70 | .730 |
打率はリーグ3位ですが、本塁打、得点、OPSはリーグ1位の成績です。
今季からオスナ選手、サンタナ選手が加入し、二桁本塁打を放った選手が5人もいます。
選手名 | 試合数 | 本塁打数 |
---|---|---|
村上宗隆 | 143 | 39 |
山田哲人 | 137 | 34 |
サンタナ | 116 | 19 |
塩見泰隆 | 140 | 14 |
オスナ | 120 | 13 |

2021年は山田選手の復調も大きかったですね。2020年は本塁打12本でしたので。
四球もリーグ1位ですので、しっかりと見極めて長打を打つことができましたね。
そしてこちらが投手成績です。
二年連続最下位であった防御率は改善できたのでしょうか。
防御率 | 勝利 | ホールド | セーブ | 与四死球 | 失点 | 自責点 |
---|---|---|---|---|---|---|
3.48 | 73 | 149 | 44 | 413 | 531 | 487 |
防御率はリーグ3位へと改善。

伊藤コーチのおかげ!?
ホールド数とセーブ数がリーグ1位とリリーフ陣が安定した成績を残しています。
さらに2021年は清水投手が50ホールドを記録し、セリーグのシーズン最多ホールド記録を更新しました。

安定した投手陣とパンチのある打撃陣が上手く機能して優勝することができました。
続いて守備成績である失策数は79で昨季より増えセリーグ3位、捕逸数は4と少なくなっています。
失策はオスナ選手が三塁手で2、一塁手で10。そして村上選手が三塁手で13、西浦選手が遊撃手で82試合出場で10、元山選手が遊撃手で77試合出場で4となっています。
失策は増えてしまいましたが、打ち勝つ野球ができて優勝することができました。
2022年のコーチ陣と成績
そして優勝の翌年のコーチ人事です。
打撃コーチであった松元コーチが作戦コーチへ。
そして新しく打撃コーチに大松コーチ、外野守備走塁コーチに佐藤コーチが就任。
優勝の翌年だけあって、あまり変化はありません。

外野守備走塁コーチは毎年のようにかわりますね。
監督 | 髙津臣吾 |
作戦コーチ(←ヘッドコーチ) | 松元ユウイチ(←宮出隆自) |
投手コーチ | 伊藤智仁 |
投手コーチ | 石井弘寿 |
打撃コーチ | 大松尚逸(←松元ユウイチ) |
打撃コーチ | 杉村繁 |
内野守備走塁コーチ | 森岡良介 |
外野守備走塁コーチ | 佐藤真一(←福地寿樹) |
バッテリーコーチ | 衣川篤史 |
選手兼コーチ補佐 | 嶋基宏 |
2022年は捕手の嶋選手がついに選手兼コーチ補佐として加わります。
2022年シーズンのチーム成績
そして優勝の翌年、調子を落とさずにセリーグ連覇を果たします。
日本シリーズではオリックスに敗れてしまいましたが、交流戦全試合勝ち越しなど安定した強さを魅せました。
試合数 | 勝利 | 引き分け | 敗北 | 勝率 |
---|---|---|---|---|
143 | 80 | 4 | 59 | .576 |
7月2日にはプロ野球史上最速でマジックを点灯させ、新型コロナウィルスによる主力の離脱など苦しい時期はありましたが、無事セリーグ連覇を達成しました。
こちらが2022年の打撃成績です。
打率 | 得点 | 本塁打 | 四球 | 犠打 | 盗塁 | OPS |
---|---|---|---|---|---|---|
.250 | 619 | 174 | 442 | 86 | 69 | .728 |
主砲村上選手が最年少で三冠王を獲得するなど絶好調で、打ち勝つ野球を今季もやってのけました。
打率はセリーグ3位ながら、本塁打、得点、四球数、OPSはセリーグで1位でした。
今季も5人が2桁本塁打を達成しています。
選手名 | 試合数 | 本塁打数 |
---|---|---|
村上宗隆 | 141 | 56 |
山田哲人 | 130 | 23 |
サンタナ | 60 | 15 |
塩見泰隆 | 130 | 16 |
オスナ | 138 | 20 |
サンタナ選手は怪我で出場機会が少なかったにも関わらず15本塁打!OPSは.903を記録しました。
OPSについてこちらでわかりやすく解説しています。

ヤクルトは強いときも打率はリーグ3位ぐらいですね。やはり長打のチームなのかもしれません。
しかしこの年はやはり村上選手の調子が良かったので、村上選手に助けられた場面が多くありました。
2022年の村上選手のOPSは1.168!!!
そしてこちらが2022年の投手成績です。
防御率 | 勝利 | ホールド | セーブ | 与四死球 | 失点 | 自責点 |
---|---|---|---|---|---|---|
3.52 | 80 | 123 | 41 | 420 | 566 | 506 |
昨季から変わらず中継ぎ陣が安定し、さらに先発もサイスニード投手が9勝6敗、高橋投手が8勝2敗と大きく勝ち越すことができました。
さらに中継ぎである木澤投手が9勝もしたことから、試合中盤以降でも打力によって試合をひっくり返すことができていたということができます。
2022年のチーム最多勝利はサイスニード投手と木澤投手の9勝。
守備成績である失策数は69でリーグ4位、捕逸は5となりました。
失策はオスナ選手が11、村上選手が15、長岡選手が13と少なくはないのですが、それが気にならないぐらい打ち勝てた年でした。
山田選手の失策数は2022年が3、2021年が5と比較的安定した守備を魅せています。
2023年のコーチ陣と成績
そして三連覇と日本一奪還を目指した2023年。
コーチ陣はいつものように外野守備走塁コーチが変わり、コーチ補佐であった嶋選手がコーチに専念することになります。
首脳陣は入れかわっていませんね。
監督 | 髙津臣吾 |
作戦コーチ | 松元ユウイチ |
投手コーチ | 伊藤智仁 |
投手コーチ | 石井弘寿 |
打撃コーチ | 大松尚逸 |
打撃コーチ | 杉村繁 |
内野守備走塁コーチ | 森岡良介 |
外野守備走塁コーチ | 河田雄祐(←佐藤真一) |
バッテリーコーチ兼作戦補佐 | 嶋基宏(←衣川篤史) |
野手コーチ兼スコアラー(←選手兼コーチ補佐) | 福川将和(←嶋基宏) |
2023年シーズンのチーム成績
二連覇で迎えた2023年シーズン。
前半から投打がかみ合わず、首位ではなく最下位を争ってしまうことになりました。
首位の阪神と29ゲーム差の5位でシーズン終えました。
試合数 | 勝利 | 引き分け | 敗北 | 勝率 |
---|---|---|---|---|
143 | 57 | 3 | 83 | .407 |
こちらが2023年の打撃成績です。
打率 | 得点 | 本塁打 | 四球 | 犠打 | 盗塁 | OPS |
---|---|---|---|---|---|---|
.239 | 534 | 123 | 447 | 115 | 62 | .677 |
打率はセリーグ5位、頼みの本塁打と得点はともにセリーグ2位の成績でした。
2年連続で二桁本塁打を打っていた5人は塩見選手を除く4人は達成できましたが、塩見選手は怪我により出場機会が少なく、二桁には届かずにシーズンを終えました。

塩見選手の不在は大きかったですね。
選手名 | 試合数 | 本塁打数 |
---|---|---|
村上宗隆 | 143 | 31 |
山田哲人 | 105 | 14 |
サンタナ | 136 | 18 |
塩見泰隆 | 51 | 8 |
オスナ | 134 | 23 |
そしてこちらが投手成績です。
防御率 | 勝利 | ホールド | セーブ | 与四死球 | 失点 | 自責点 |
---|---|---|---|---|---|---|
3.66 | 57 | 131 | 33 | 423 | 567 | 516 |
2020年や2019年と比べるとそこまで悪くない数字ではあるのですが、防御率3.66はセリーグでワースト。
2023年はセリーグの各チームとも比較的投手力が安定していたようですね。
ヤクルトの先発は小川投手が10勝8敗(防御率:3.38)、ピーターズ投手が6勝5敗(3.22)、小澤投手が6勝4敗(3.02)と勝ち越しましたが、昨季は絶好調であった高橋投手が4勝9敗(4.60)と大きく負け越すなど、先発陣の不安定な投球が目立ちました。
中継ぎでは清水選手が38ホールドと十分な成績を残しますが、シーズン8敗を記録してしまうなど、得点の援護がなく試合終盤でひっくり返されることが多々ありました。
今季からクローザーに抜擢された田口投手は33セーブをあげセーブ王争いを繰り広げていましたが、あと一歩のところで逃してしまいました。

リーグ5位ということで勝っている試合が少ないので、セーブ王をとるのはなかなか難しいですね。
守備に関しては失策数70、捕逸数7と昨季とあまり変わらない数で終えました。
オスナ選手が失策5、長岡選手が8と昨年を下回る失策数を記録していましたが、村上選手が22とセリーグ最多のエラー数を記録してしまいました。
2024年のコーチ陣
そしてこちらが2024年のコーチ陣です。
嶋コーチがヘッドコーチとバッテリーコーチを兼務、松元コーチが作戦コーチと外野守備走塁コーチを兼務など配置替えはありましたが顔ぶれはほとんど変わっていません。

例によっていつものように外野守備走塁コーチがかわってぐらいです。さらに松元コーチが兼務となりましたので、新し風は入ってきていません。
監督 | 髙津臣吾 |
作戦コーチ | 松元ユウイチ |
ヘッドコーチ | 嶋基宏 |
投手コーチ | 伊藤智仁 |
投手コーチ | 石井弘寿 |
打撃チーフコーチ(←打撃コーチ) | 大松尚逸 |
打撃コーチ | 杉村繁 |
打撃コーチ(野手コーチ兼スコアラー) | 福川将和 |
内野守備走塁コーチ | 森岡良介 |
外野守備走塁コーチ | 松元ユウイチ(←河田雄祐) |
バッテリーコーチ | 嶋基宏 |
昨季の成績からすると首脳陣を少しかえてくるかと思いましたが、むしろ松元コーチと嶋コーチの管轄を増やすことにしています。
髙津監督が信頼する二人でしょうから、2024年シーズンの成績がどうなるか今から楽しみですね!

松元コーチは現役時代、守備での評価があまり高くない選手でしたので、すこし心配…
最後に
この記事では2019年から2023年のコーチ陣の変遷とチーム成績を比較してみました。
最下位となった翌年はコーチを変えることが多いのですが、2024年は新しいコーチを迎えずに望むことになりました。
これが吉と出るか凶と出るか、2024年シーズンも応燕していきましょう!
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