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ヤクルト田口はFA宣言決定的?注目のFA選手6人の去就

つばめニュース

巨人のトレードなどでストーブリーグが騒がしくなってきましたが、今季最も注目されているのがFA選手たちの去就ではないでしょうか。

日本シリーズ終了日の翌日から、土日を除いて7日以内に所属球団にFAを行使する旨を伝えなければなりません。

そのため今年は11月14日がFA宣言のリミットになります。

一体どうなるのでしょうか。

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注目のFA選手6人の去就

今回は今季FAするかどうかで注目を集めていた6人の選手たちの現在を紹介していきます。

山﨑福也

山﨑投手は日本シリーズを終えると、すぐにFA権を行使する旨を発表しました。

山﨑選手は人的補償の発生しないCランクの選手ということもあって、FA市場では人気のある選手です。

こちらが山崎投手の今季の成績です。

登板数防御率勝利敗北セーブホールド
233.2511500

所属球団であるオリックスは宣言残留を認めていますが、今季11勝を挙げた先発左腕、そして学生時代から注目されている打撃センスの高さもあり、山﨑選手はソフトバンク、そしてセリーグの巨人、ヤクルト、DeNAといった球団から獲得調査をされています。

じんから
じんから

自分が一番活躍できる場所を求めているという山﨑投手。バッティングも好きなようなので、DH制ではないセリーグに移籍する可能性が高いですね。メジャー挑戦で左のエース今永投手が抜けるDeNAか、慢性的な先発左腕不足であるヤクルトが本命ではないでしょうか。さらに山﨑選手は日大三高、そして明治大学出身と神宮球場の縁があります。本人も神宮のマウンドは投げやすく球速も出ると語っています。これはヤクルト、本当にありそうですね!

加藤貴之

北の精密機械こと加藤投手は、FA宣言をせずに日本ハムファイターズに残留することが発表されました。

こちらが加藤投手の今季の成績です。

登板数防御率勝利敗北セーブホールド
242.877900

加藤投手は所属球団との交渉で、「思ったよりも非常に高い評価をしてもらえた」と語っていた通り、4年総額推定12億という大型契約です。

加藤選手の年俸は1億3500万円であったので、球団から倍以上の年俸を提示してもらえたことになります。

じんから
じんから

制球力に秀でている加藤投手を左の先発として獲得したかった球団はあったのではないでしょうか。私はヤクルトに来て欲しいと思っていましたが、どうやらヤクルトは山﨑投手のほうに力を入れているようですのでどっちにしろ可能性は低かったですね。男気のある加藤投手、私は好きです!

山川穂高

山川選手はまだ、FA権の行使を明言していません。

こちらが今季の成績です。

試合数打席数打率打点本塁打盗塁OPS
1762.254500.612

山川選手は発覚したスキャンダルによって、球団から公式戦出場停止処分を言い渡されていたので今季の出場機会は少なくなっています。

所属球団である西武ライオンズからは、昨年と同様に単年契約がすでに提示されているのですが、山川選手はまだ首を縦に振りません。

じんから
じんから

この単年契約は来年FAしていいからもう一年だけいろ、ということなのか、今年も引き留める気はないよ、という表れなのか微妙なところですね。スキャンダルがなければ山川選手レベルのバッターを欲しい球団はたくさんあると思うのですが、コンプライアンスてきに手を挙げづらくなってしまった球団はあるのではないでしょうか。以前から移籍先として噂のあるソフトバンクの獲得調査報道は出ていますが、本当に獲得するのでしょうか。個人的には山川選手は85%FAすると思います。親友であるソフトバンクの嶺井選手もきっと山川選手の去就を心配していますよ!

中田翔

日本ハムファイターズから巨人に移籍した中田選手も、FAするかどうかはいまだに表明していません。

こちらが中田選手の今季の成績です。

試合数打席数打率打点本塁打盗塁OPS
92288.25537150.770

巨人は一塁手を岡本選手が守ることが増え、中田選手の出場機会が減っています。

中田選手自身は「代打は別のスポーツのようで難しい」と語っており、スタメンで出られる球団に行きたいと思っても不思議ではありません。

さらに巨人の新監督である阿部監督は、遊撃手を門脇選手、三塁手を坂本選手、一塁手で岡本選手を来季は固定的に起用することを明言しており、来季はますます巨人での中田選手の出場機会は減ってしまうことが予想されます。

じんから
じんから

中田選手は4人の子供のことを気にかけているようで、北海道から都内に引っ越し、そしてFAでまた地方へ、と環境がころころと変わることを懸念しているようです。自身が単身赴任で地方の球団に行けばいいのですが、それが頭にない場合移籍先は関東の球団ということになります。個人的にはロッテとかいいのではないかと思っているのですが、どうなるでしょう。90%FAすると予想しています。FAしなかったとしてもトレード説も流れているので、他球団に移籍する可能性が高いですね。

西川龍馬

他の広島の選手たちがFAせずに早々と残留を表明したのに対し、西川選手はいまだに沈黙を続けています。

試合数打席数打率打点本塁打盗塁OPS
109443.3055690.760

西川選手はすでに球団と3度の残留交渉を行っていますが、いまだに進展はなく、去就は不透明なままとなっています。

ソフトバンクとオリックスが獲得調査をしているとの報道が出ています。

じんから
じんから

西川選手は同じ敦賀期比出身ということもあり、元オリックスの吉田正尚選手とスタイルが似ているように思います。今年日本一を逃してしまったオリックスが補強ポイントとして西川選手の獲得を考えていても不思議ではありません。しかし西川選手のお父様とお爺さまは広島ファンですので、きっと引き留められていることでしょう。「りょうま、広島からFAするようなやつに育てた覚えはないぞ」とか言われているかもしれません。FAする確率は65%です!

田口麗斗

最後は田口投手です。田口投手はここまで様々な匂わせをしてきましたが、いまだにFAを明言はしていません。

田口投手の匂わせについて知らない方はこちらの記事をチェックしてみてください。

そしてこちらが今季の成績です。

登板数防御率勝利敗北セーブホールド
501.8635336

田口投手は所属球団であるヤクルトと残留交渉を行い、3年5億円規模の契約を提示されているのですが、いまだに去就を明言していません。

田口選手は古巣である巨人と、地元の球団である広島が獲得調査に動いているとの報道があります。

じんから
じんから

ヤクルトファンの皆様な田口投手の匂わせ言動にやきもきしていると思います。少し前にSNSで田口選手の胸の内はもう決まっているというような発言をしており、どう発表するか悩んでいるようでした。これはFAしそうですねー。10日に行われた侍ジャパンと巨人の練習試合では、試合前に30分ほど巨人のベンチに入り談笑していたとのこと。これはどういうことなんでしょう!FAする確率は90%とみています。

最後に

今回はFAを取得している選手の中から注目の6選手の現在について紹介させていただきました。

14日がFA宣言の締め切り日ですので、各選手がどのタイミングで発表するのかにも注目です。

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