現在宮崎では第20回フェニックスリーグが行われています。
10月19日に行われたヤクルト中日戦ではヤクルトが10-3で中日に快勝。
ヤクルトの髙津1軍監督が現在視察に訪れており、監督の前でアピールできた選手はいるのでしょうか。
こちらが19日の試合結果です。
球団名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
中日 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 7 | 2 |
ヤクルト | 0 | 4 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 2 | × | 10 | 11 | 1 |
北村選手、橋本選手、赤羽選手のタイムリーと長岡選手の内野ゴロの間に得点し、一挙4点を取ったヤクルト。
投げては先発の山下輝投手が4回1/3を投げて被安打3、3失点(自責点2)とまずまずの結果を残しました。
山下選手のこの日の最速は136kmと自己最速151kmと比べると少し物足りない数字ではありますが、左肘の故障から復活へと一歩ずつ近づいているのは嬉しいですね。
また赤羽選手はこの日一塁手を守り守備でのユーティリティ性を発揮し、打撃では3打数2安打3打点1本塁打の大暴れ。しっかり髙津監督へアピールをしています。
北村選手は4打数3安打、並木選手と橋本選手は4打数2安打とこちらもアピールに成功。
橋本星哉選手は育成契約ながら、今季ファームで打率.282、本塁打2、打点14と安定した成績を残しています。ヤクルトの捕手陣は中村選手、西田選手、古賀選手、内山選手、松本直樹選手と揃ってはいますが、橋本選手が高津監督の前でアピールに成功して今季支配下契約を勝ち取れるかにも注目です。
そして長岡選手は1回に課題であった犠牲バントを成功させ、4回には高津監督の前で2ランホームランを放ち、長岡選手もアピールに成功しています。

長岡選手は今季打率.227、本塁打3、打点35と、昨季の成績と比較すると物足りない成績となっていました。
年度 | 打率 | 本塁打 | 打点 | OPS |
---|---|---|---|---|
2022 | .241 | 9 | 48 | .610 |
2023 | .227 | 3 | 35 | .575 |
フェニックスリーグではここまで24打席6安打、打率.250とまずまずの成績を残しています。
長岡選手は池山二軍監督から個人的に集中指導を受けているようなので、来季に向けて何か掴めると良いですね。

長岡選手はアジアプロ野球チャンピンシップ日本代表候補に入っていますので、そちらにも注目です!
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