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2023年アジアプロ野球チャンピオンシップのオーバーエイジを予想!前回は誰が選ばれた?

野球のあれこれ

プロ野球のペナントレースももう終わりに近づいたこの頃、クライマックスシリーズに縁のないチームのファンたちは別のことに興味がむかっているかもしれません。

ドラフトやFAも気になりますが、今私が最も気になっているのは11月に東京ドームで開催されるアジアプロ野球チャンピオンシップです。

そこでこの記事では2023年のアジアプロ野球チャンピオンシップのオーバーエイジは誰が選ばれるのかを予想したいと思います。

2023年のアジアプロ野球チャンオンシップについては前回詳しく書かせていただきましたので、参考にしてください。

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アジアプロ野球チャンピオンシップのオーバーエイジを考察する

オーバーエイジ枠が誰かを考察する前に、オーバーエイジについて軽く説明しておきますと、オーバーエイジとは年齢制限のある大会において、その年齢制限を越えた(オーバー)選手も選出できるという制度です。

他のスポーツではサッカーのオリンピックでのオーバーエイジが有名です。サッカーはワールドカップが全年齢の選手が出場できるのに対して、オリンピックは23歳以下の選手に限られています。しかし興行的な意味合いから24歳以上の選手もオーバーエイジ枠として3人選出できることにしています。

そこで今回のアジアプロ野球チャンピオンシップの規定を見てみましょう。

出場選手資格

・1999年1月1日以降生まれの24歳以下または入団3年以内の選手
・オーバーエイジ枠(29歳以下:1994年1月1日以降生まれ)として3名

今大会は基本的には24歳以下の選手に限られていて、年齢問わず入団3年以内の新人選手であれば出場可能。

そしてオーバーエイジ枠として29歳以下の選手を3人選出できるということです。

じんから
じんから

オーバーエイジにも年齢制限ついているなんて珍しい規定のような気がする……

そのため30歳以上のベテランはオーバーエイジだとしても選出することはできません

今回のオーバーエイジは29歳以下。

前大会のオーバーエイジ枠は誰であったのか

前回のアジアプロ野球チャンピオンシップは2017年に開催されたのですが、そのときもオーバーエイジは3名まで選出することができました。

前回も24歳以下または入団3年以内まで可でしたので、今回と違うところはオーバーエイジ枠に年齢制限はなかったことですね。

じんから
じんから

結果的に、前回選ばれたオーバーエイジの3人も当時29歳以下ではあります。

では前回のオーバーエイジ枠3名を紹介します。

又吉克樹

又吉選手は現在福岡ソフトバンクホークスですが、2017年当時は中日ドラゴンズでプレーしていました。

又吉選手は1990年11月4日生まれですので、当時は27歳でした。

27歳は元阪神の石崎選手とともに代表チーム最年長です

じんから
じんから

石崎選手は入団3年目でしたので、オーバーエイジ枠ではなく通常通りの選出です。

こちら又吉選手の2017年の成績です。

登板数勝利敗戦セーブホールド防御率
50830212.13

又吉選手は当時入団4年目なのですが、毎年50試合以上に登板し安定した成績を残しています。

信頼のおける中継ぎがチームにいると安心感が増しますよね。

甲斐拓也

甲斐選手は当時福岡ソフトバンクホークスで、現在も同球団でプレーしている捕手です。

現在メジャーで投げる千賀選手と同じく育成出身から1軍で活躍していることから『育成の星』と言われており、同じ育成という境遇の選手たちから目標とされている選手のひとりです。

1992年11月5日生まれですので、当時は25歳です。オーバーエイジといっても出場条件の24歳からひとつしかかわりませんね。

じんから
じんから

そして又吉選手と誕生日が一日違いという偶然!!

そしてこちらが甲斐選手の2017年の成績です。

試合数打率本塁打打点
103.232518

甲斐選手の打力はそこまで突出しているわけではありませんが、甲斐選手は『甲斐キャノン』という異名があるほどの強肩。

センターラインを固めるための守備を重視した選出だったのでしょう。

センターラインとはキャッチャー、セカンド、ショート、センターのことです。

山川穂高

今年何かと世間を騒がせてしまった山川選手は当時から現在も西武ライオンズに所属している内野手です。

山川選手は1991年11月23日生まれですので、当時は25歳です。

じんから
じんから

オーバーエイジが全員11月生まれなんて何か狙っているのでしょうか?

山川選手の本職はファーストなのですが、その打力の高さからDHで出場していたかなと思ったら、すべてファーストでの出場でした。

DHは全試合近藤健介選手が務めていましたね。

ではこちらが山川選手の2017年の成績です。

試合数打率本塁打打点
78.2982361

出場試合数が少ない割にこの数字です。

そして翌年の2018年は143試合に出場して47本の本塁打を記録し大ブレイクしています。

当時パリーグが誇る若き大砲をオーバーエイジで選出したということですね。

今大会は誰がオーバーエイジに選ばれるのか?

2017年のオーバーエイジは投手1人、捕手1人、内野手1人が選出されました。

又吉選手は安定したリリーフとして、甲斐選手は守備の要として、そして山川選手は主砲として選出されているように思います。

前回は選手は25名で投手が11人、捕手がDHの近藤選手含めて4人、内野手が7人、外野手が3人でした。

ということで今回も同じように中継ぎ投手1人、守備の要1人、主砲1人がオーバーエイジとして選出されるのではないかと私は予想します!

中継ぎ投手予想

オーバーエイジ枠で選出される投手として、私の予想は広島の島内颯太郎選手です!

島内選手は1996年10月14日生まれですので、大会時には27歳です。

2023年はセリーグでホールドポイントトップとなり、最優秀中継ぎ投手が確定しています。

ホールドポイントについて詳しくはこちらを参考にしてください。

最優秀中継ぎを獲得している時点で『若手の発掘』ではありませんが、オーバーエイジとして世界大会に出場し、世界にお披露目してももらいたい逸材です。

こちらが2023年9月27日時点での島内選手の成績です。

登板数勝利敗戦セーブホールド防御率
61232392.35

安定していますね~。

守備の要予想

24歳以下で二遊間は良い選手が多いので、捕手か中堅手どちらを選出するか悩んだ末、前回大会と同様に捕手を選出させていただきました。

こちらもまたまた広島なのですが、坂倉将吾選手を選出させていただきました。

坂倉選手は1998年5月29日生まれですので、大会時は25歳でぎりぎり通常選出とはなりません。

昨年まで坂倉選手は三塁手と捕手で併用されていましたが、今季から捕手一本に絞り118試合に出場しています。

試合数打率本塁打打点
118.2671243

前回大会の甲斐選手はどちらかと言えば守備型の選手でしたが、坂倉選手は打てる捕手としてチームを引っ張っていっていただければと思います。

主砲予想

主砲としては今年行われたWBCでも活躍し、今季セリーグの本塁打王がほぼ確定している岡本和真選手を予想します。

じんから
じんから

全員セリーグになってしまい申し訳ありません。パリーグからは若手がたくさん通常選出されるのではと思っています!!

今回のアジアプロ野球チャンピオンシップは東京ドームで開催されますので、やはり東京ドームが本拠地である読売ジャイアンツからスターを選びたいと思い選出させていただきました。

岡本選手は1996年6月30日生まれ。大会時に27歳ですので年齢的にもちょうどいいのかなと思います。

そして2023年はこの成績を残しています。

試合数打率本塁打打点
136.2864193

好成績ですね~。本塁打だけでなくOPS.980でセリーグトップとなっております。

セリーグOPSの2位は宮崎選手で.947。パリーグで1位は.951で近藤選手。2位は.862で頓宮選手。

OPSについて少しあやふやな方はこちらを参考にしてください!

最後に

この記事では2023年のアジアプロ野球チャンピオンシップのオーバーエイジ枠を3人予想させていただきました。

じんから
じんから

単なる予想ですので皆様あまり目くじら立てず、ご容赦ください!

日本代表の試合は始まる前の段階で選手選考を考えてみるのも面白いですね。

皆様もぜひ予想してみましょう~!

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