本ページにはプロモーションが含まれています。

春の甲子園 2024~ センバツ 注目選手と優勝候補を大胆予想

野球のあれこれ

3月8日に組み合わせ抽選会、18日から13日間の日程で開催される春の甲子園 2024 センバツの注目校と優勝候補を勝手に予想してみたいと思います。新基準バットへの完全移行がどう影響するのかも気になりますね!

スポンサーリンク

新基準バットの導入で有利なのは投手力のあるチームか

鋭い打球による危険な事故への配慮から導入されることになった新基準バットは〝飛ばない〟低反発バットです。低反発なうえにバットの最大径は3㎜ほど細くなっています新基準バットへの対応力、そして投手力が鍵になることは間違いないでしょう。今回は特に投手力のあるチームに注目して優勝候補を予想してみたいと思います。

センバツ高校野球注目選手は?

まずは今大会の出場校の中からドラフト候補としても名前が挙がっている注目選手を紹介していきたいと思います!

広陵高校
高尾響(たかお ひびき)選手
右投右打/2006年5月22日生まれ/172cm 73kg
今大会は3度目の甲子園となる。1年生春から背番号1をつけるが、広陵高校で1年生がエースナンバーをつけることは非常に珍しい。最速148km/h。変化球はスライダー、カーブ、スプリット。昨夏の対慶応戦では延長10回152球を一人で力投したが報われない結果となった。小柄ながら力強く落ち着いたピッチング、コントロールの良さで高校野球ファンを魅了している。
大阪桐蔭高校
平嶋桂知(ひらしま かいち)選手
右投両打/2006年9月4日生まれ/187cm 86kg
大阪桐蔭のエース。威力あるストレートは最速154km/h、変化球のキレ味も抜群。長身を活かしたパワフルなオーバースローが魅力的。新基準の低反発バットで平嶋選手の投球に対応するのは難易度が高いのではないだろうか。今大会では特に注目したい選手。
報徳学園高校
今朝丸裕喜(けさまる ひろき)選手
右投右打/2006年6月2日生まれ/187㎝ 77㎏
プロ注目の長身右腕。〝ボールの質が良い〟〝伸びしろは十分。これからが楽しみな選手〟と評されており、4球団が視察に訪れている。準優勝した昨春のセンバツでは、先発、リリーフとして投げた今朝丸選手。優勝まであと一歩及ばず、という悔しさをバネに「今年は日本一を本気で狙います」と意気込む。
作新学院高校
小川哲平(おがわ てっぺい)選手
右投右打/2006年5月2日生まれ/183㎝ 92㎏
同校OBである江川卓2世との呼び声も高い。最速147km/h。1年生から背番号18でベンチ入りし、2年生秋からはエースナンバーをつけ、昨秋の明治神宮大会準優勝にも貢献。スタミナにやや不安があったものの、体力強化に励み今大会に臨む
八戸学院光星高校
洗平比呂(あらいだい ひろ)選手
左投左打/2006年12月18日生まれ/177cm 76kg
元プロ野球選手の洗平竜也選手を父に持つ。名前の由来は野球漫画「H2」の主人公・国見比呂。
1年春から控えとしてベンチ入り。max147km。抜群の野球センスで打撃面での活躍も期待できる。

野球漫画「H2」についてはこちらの記事でも書いています「H2」はいちおしの野球漫画です。

春のセンバツ 優勝候補は?

投手力のあるチーム、という点に着目した場合には大阪桐蔭高校報徳学園高校作新学院高校、が優勝候補に挙がってくると予想しています。

【大阪桐蔭高校】

大阪桐蔭高校は圧倒的強豪・常勝校であることはここに書くまでもありませんが、監督自身が「今までやってきた中で投手陣が一番充実している」とコメントしています。前田悠吾選手のようなチームの大黒柱となるような存在はいないながらも将来が楽しみな投手が揃っており、平嶋選手を筆頭に、南陽人選手、山口祐樹選手、森陽樹選手など選手層の厚さがあるのはさすがの大阪桐蔭高校です。最近の公式戦で大阪桐蔭高校らしからぬ失策の多さが少々気になっていましたが、今大会までには守備面でもしっかり強化してくることでしょう。

報徳学園高校

報徳学園は間木歩選手、今朝丸裕喜のダブルエースで今大会に臨みます。コントロールが良く安定感あるピッチングが魅力の間木選手と、高身長を活かした迫力あるピッチングでまだまだ伸びしろがあるタイプの今朝丸選手二人の投手力と、チームワーク抜群の堅実な守備力で優勝へと期待がかかります。

【作新学院高校】

エースの小川哲平選手を柱に、タフなピッチングとメンタルの強さが魅力的な石毛虹晴選手の活躍も楽しみな今大会。冬の間には打撃面での強化にも注力し、守備と走塁にも磨きをかけるなど新基準バットへの対策も抜かりない様子。明治神宮大会では惜しくも優勝を逃しましたが、チーム力に更なる磨きをかけて今大会での優勝を狙ってくるはずです。

最後に

今回は投手力に着目して優勝候補を勝手に予想してみましたが、星稜高校広陵高校なども優勝候補に挙がってくるのは間違いないでしょう。あとは抽選による組み合わせが決まりますので〝くじ運〟にもかかっていますね。なかなか注目されにくい春のセンバツですが、3年生引退後の新しいチームのチーム力が試されるという面でも重要な大会になってきます新基準バット完全移行となるのは今大会から。それぞれのチームが投手力だけでなくどのように対策してきているかも見どころになりそうです

コメント

タイトルとURLをコピーしました