日本シリーズの中日である昨日、新たにオリックスは4選手の戦力外通告を発表しました。
戦力外となったのは中川拓真選手、平野大和選手、そして育成契約の辻垣高良選手、釣寿生選手です。
そしてロッテからは三木亮選手と江村直也選手の引退が発表されました。
ロッテの選手は二人とも球団コーチ打診という報道が出ています。
この記事ではオリックスを戦力外となった中川選手、平野選手と引退することになった2選手を紹介させていただきます。
中川拓真
中川選手は豊橋中央高校から、2020年ドラフト5位でオリックスに入団した選手です。ポジションは捕手。
高校通算44本塁打の打力と強肩を武器にプロの世界に入りましたが、一軍で出場することなく戦力外通告となってしまいました。
本人は現役続行を希望しているとのことです。
まだ21歳!なのでどこかに育成契約で拾われる可能性はあるのではないでしょうか。
平野大和
平野選手は日章学園高校から、2019年育成ドラフト4位でオリックスに入団した選手です。ポジションは外野手。
50m5秒8の俊足と高校通算20本塁打と高い潜在能力を買われ、2023年には支配下登録。
一軍の舞台で4試合に出場しました。
打席数 | 打率 | 打点 | 本塁打 | 盗塁 | OPS |
---|---|---|---|---|---|
5 | .200 | 0 | 0 | 0 | .400 |
球団からは育成契約を打診とのことです。まだ一軍は早かったということですかね。
三木亮
三木選手は上武大学から、2013年ドラフト3位で入団した選手です。内野手。32歳。
ユーティリティ性が高いため守備固めでの起用や代走としての出場が多く、1軍と2軍を行き来することも多かった選手です。
なかなかレギュラーを奪取することはできませんでしたが、持ち前の器用さと堅実なプレーでチームを支えました。
2023年は一軍での出場がありませんでした。
球団はコーチ就任を打診中とのことです。
江村直也
江村選手は大阪桐蔭高校から、2010年ドラフト5位でロッテに入団した選手です。ポジションは捕手。31歳。
2013年から一軍の舞台でプレーを重ねますが、レギュラー定着とはいかず、なかなか一軍投手の球に対応ができませんでした。(打席に立つ機会が少ないとは言え、打率が2割を越えたのは2014年の一度だけでした)
2023年は4試合に出場しましたが、安打は0、犠打を一つ記録しています。
打席数 | 打率 | 打点 | 本塁打 | 盗塁 | OPS |
---|---|---|---|---|---|
10 | .000 | 0 | 0 | 0 | .000 |
球団からはコーチ就任を打診中とのことです。
とても愛されキャラのようですので、選手たちに慕われる良いコーチになりそうですね!
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