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ヤクルトは奥村展征と松本友、吉田大喜に戦力外、嘉手苅は育成契約へ

つばめニュース

フェニックスリーグが終わり、ヤクルトもそろそろあるかなと思っていたら、本日発表がありました。

ヤクルトは吉田大喜投手、奥村展征選手、松本友選手に戦力外通告そして嘉手苅浩太選手には育成契約を打診したとのことです。

今回は育成の打診がなく、戦力外となった3人について紹介させていただきます。

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ヤクルトは新たに4選手への戦力外通告を発表

東京ヤクルトスワローズは10月26日のドラフト会議にて、5人の支配下選手、2人の育成選手の交渉権を獲得しました。

支配下と育成合わせて投手4人、内野手2人、捕手1人です。

指名した7人について詳しくはこちらを参考にしてください。

それに伴い、新たに支配下の選手4人に対して戦力外通告が行われました。

吉田大喜

吉田選手は1997年7月27日生まれ、26歳の野球選手です。ポジションは投手。右投げ右打ち。

小学生から野球を始め、中学では軟式野球部に所属。卒業後は大阪府立大冠高校へと進学。

3年間で甲子園出場はありませんでしたが、大阪府の公立高校として7年ぶりに準決勝に進出するなどプロからも注目を集めた投手でした。

しかし3年生のときのドラフト会議にてプロ志望届を提出するも、指名漏れを経験

日本体育大学へと進学します。

1年の秋からリーグ戦で登板し、4年時には日米大学野球選手権大会の日本代表に選出。

2019年のドラフト会議にて、ドラフト2位でヤクルトスワローズに入団しました。

1年目から1軍のマウンドで投げることになりますが、2勝7敗、防御率5.21と安定感に欠ける投球でした。

そして2年目の2021年は中継ぎでの起用となりましたが、こちらも安定感を欠き防御率6.17。

4年目となる今季、1軍出場はありませんでした。

こちらは今季のファームでの成績です。

登板数防御率勝利敗北セーブホールド
113.832300
じんから
じんから

あまり1軍で抑えられていない印象ですが、まだプロ4年目。もう少し様子を見るかと思っていたのですが…厳しい世界です。

奥村展征

奥村選手は1995年5月26日生まれ、28歳の野球選手です。ポジションは内野手。右投げ左打ち。

小学生から野球を始め、中学時代にはリトルシニア草津パンサーズに所属。

日大山形高校に進学し、一年春からレギュラーを掴み、3年の夏には主将として甲子園に出場しています。U18ワールドカップには日本代表として選出。

高校時代の1学年後輩には、阪神の中野拓夢選手がいました。のちに二人ともプロへ行く二遊間なんてすごいですね。

2013年ドラフト会議にて、ドラフト4位で読売ジャイアンツに入団。プロとしてのキャリアをスタートします。

2015年にはFAにてヤクルトから巨人へ移籍した相川選手の人的補償としてヤクルトへ移籍

じんから
じんから

入団して2年で移籍は早いです!

移籍後は高いユーティリティ性や持ち前の明るさを発揮して球団から重宝されるもレギュラーを奪取するには至らず、主に遊撃手として出場した2019年も74試合に出場し、打率.199と結果を残せませんでした。

今季1軍では3試合の出場にとどまり、4打数2安打1打点を記録しています。

こちらは今季のファームでの成績です。

打席数打率打点本塁打盗塁OPS
275.1881322.540
じんから
じんから

奥村選手は成績以上にチームメイト達へ好影響を与えていたように思えるので、今回の戦力外は

残念に思います。ですがまだまだ28歳ですので、もう一花どこかで咲かせてほしいです!応援しています。

松本友

松本選手は1995年2月5日生まれ、28歳の野球選手です。ポジションは内野手。右投げ左打ち。

小学生から野球を始め、中学時代は宇美スターズでプレーし、東福岡高校へ進学。

高校3年間で甲子園出場経験はありません。

同学年には楽天に入団した森雄大投手がいました。森選手は2022年に現役を引退。

卒業後、明治学院大学へ進学。1年春に首都大学野球2部リーグで首位打者やベストナインを受賞します。

卒業後はBCリーグ福井へ入団し、2年目となる2018年にヤクルトから育成ドラフト2位で指名を受け、ヤクルトへ入団。

2020年には支配下登録、プロ初安打を記録し、2021年は27試合に出場し打率.353をマーク。

2022年は打席数が少ないものの、昨季と同じ打率.353をマークし、イースタンリーグでは打点王に輝きました。

今季一軍での出場はありませんでしたので、下記は今季ファームでの成績です。

打席数打率打点本塁打盗塁OPS
356.2684062.741
じんから
じんから

一軍で結果を残していたので、もう少し継続して使ってほしかったように思います。松本選手は環境を変えれば大成功できると思っています。がんばれ松本友!!!!!

最後に

この記事では新たにヤクルトを戦力外になった4選手のうち育成打診ではない3人を紹介させていただきました。

嘉手苅選手はヤクルトに育成契約で残りますが、どの選手もやり切ったと思えるまでプロ生活を続けられることを願っています。

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