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2022年現役ドラフト選手の現在の成績と移籍前を比較してみました

野球のあれこれ

2022年より新しく始まった現役ドラフトによって、12名の選手が他球団へと移籍することになりました。

移籍先で彼らは一軍の試合に出て活躍しているのでしょうか

彼らが活躍することによって、現役ドラフト制度が成功であったということになりますので、ぜひ活躍していて欲しいですね。

この記事では2022年に現役ドラフトで移籍した選手たちの成績を紹介させていただきます。

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2022年現役ドラフト

2022年から新しく始まった現役ドラフトによって以下の選手たちが移籍することになりました。

球団名獲得選手
オリックスバッファローズ渡邉大樹(ヤクルト→)
ソフトバンク古川侑利(日ハム→)
西武ライオンズ陽川尚将(阪神→)
楽天ゴールデンイーグルス正隨優弥(広島→)
千葉ロッテマリーンズ大下誠一郎(オリックス→)
日本ハムファイターズ松岡洸希(西武→)
ヤクルトスワローズ成田翔(ロッテ→)
読売ジャイアンツオコエ瑠偉(楽天→)
中日ドラゴンズ細川成也(横浜→)
広島カープ戸根千明(巨人→)
阪神タイガース大竹耕太郎(ソフトバンク→)
横浜DeNAベイスターズ笠原祥太郎(中日→)

現役ドラフトについてはこちらの記事を参考にしてください。

渡邉大樹選手(ヤクルト→)

渡辺選手はヤクルトからオリックスバッファローズに移籍した外野手です。

こちらが2022年ヤクルトスワローズでの1軍成績です。

試合数打率本塁打打点
49.12502

守備固めや代走での起用が多かったため49試合に出場しております。

盗塁は2つありますが、打席数が17と出場機会が多かったとは言い難いですね。

そして10月3日時点、2023年オリックスバッファローズでの1軍成績です。

試合数打率本塁打打点
1.00000

守備固めなどでも出場機会がありませんね

二軍では40試合に出場し打率.210、本塁打2、打点10という成績ですので、移籍しても物足りなさを感じます。

追記:渡邊選手はオリックス構想外との発表。

古川侑利選手(日ハム→)

古川選手は日本ハムファイターズから福岡ソフトバンクホークスに移籍した投手です。

こちらが2022年の日本ハムファイターズ時の成績です。

登板数勝利敗戦セーブホールド防御率
3401034.08

中継ぎで34試合登板しているので、そこまでチャンスがなかったわけではないと思いますが、現役ドラフトでリストアップされました。

防御率が4.08と少し高めですね。

そしてこちらが2023年10月3日時点、福岡ソフトバンクホークスでの成績です。

登板数勝利敗戦セーブホールド防御率
900004.50

登板機会が減り、防御率が上がってしまいました。

10回を投げて奪三振11は多いのですが、被安打12、被本塁打3は安定感に欠けていますね。

追記:10月22日、古川選手はソフトバンクから来季構想外と通達。

陽川尚将選手(阪神→)

陽川選手は阪神タイガースから西武ライオンズに移籍した内野手です。

こちらは2022年阪神タイガースでの成績です。

試合数打率本塁打打点
45.29416

45試合75打席とレギュラーとは言い難いですが、打率.294はなかなかの好成績です。

チャンスに弱いのか、打率の割に打点を稼げていない印象です。

パワーのある打者の割には本塁打1本も物足りないですね。

ではこちらが2023年10月3日時点、西武ライオンズでの成績です。

試合数打率本塁打打点
9.16711

西武に移籍してからぐっと出場機会が減ってしまいました。

じんから
じんから

まだ現役ドラフトでうまくいったパターンに出くわしませんね。

正隨優弥選手(広島→)

正隨選手は広島カープから楽天ゴールデンイーグルスに移籍した外野手です。

こちらが2022年広島カープ時代の成績です。

試合数打率本塁打打点
14.11514

出場機会が少ないですね。

そして2023年10月3日時点、楽天ゴールデンイーグルスでの成績です。

試合数打率本塁打打点
1.00000

出場機会が減ってますね。

今のところ出場機会の少ない選手たちの救済という目的は果たしていないと言えるかもしれません。

じんから
じんから

もちろん移籍先のチーム事情もあるからしょうがないんですけどね

追記:正隋選手を楽天は来季構想外と発表しました。

大下誠一郎選手(オリックス→)

大下選手はオリックスバッファローズから千葉ロッテマリーンズに移籍した内野手です。

では2022年のオリックスバッファローズでの成績はこちら。

試合数打率本塁打打点
5.25000

シーズン優勝チームにはいましたが、出場機会は少ないですね。

そして2023年10月3日時点、千葉ロッテマリーンズでの成績はこちら。

試合数打率本塁打打点
23.22712

少しだけ出場機会が増えました!

本職は一塁手や三塁手でありながら二軍で捕手として先発出場するなど、出場機会を増やせるように模索しているのかもしれませんね。

松岡洸希選手(西武→)

松岡選手は西武ライオンズから日本ハムファイターズに移籍した投手です。

松岡選手は2022年、2023年10月3日時点ともに1軍出場成績はありません。

まだ23歳ですので、日本ハムファイターズで上手く成長できると良いですね。

追記:ファイターズは来季構想外と発表しています。

成田翔選手(ロッテ→)

成田選手は千葉ロッテからヤクルトスワローズに移籍した投手です。

成田選手は2022年千葉ロッテでの1軍登板はありませんでした。

こちらが2023年10月3日時点、ヤクルトスワローズでの成績です。

登板数勝利敗戦セーブホールド防御率
300005.40

1軍で登板し出場機会は増えましたが、3.1回を投げて死球2、四球1は安定感に欠けますね。

これから出場機会が増えることを期待する投手です。

追記:ヤクルトで来季構想外であることが発表されました。

オコエ瑠偉選手(楽天→)

オコエ選手は楽天ゴールデンイーグルスから読売ジャイアンツに移籍した外野手です。

こちらが2022年楽天ゴールデンイーグルスでの成績です。

試合数打率本塁打打点
6.20000

オコエ選手は関東第一高校からドラフト1位で入団しましたが、あまり出場機会に恵まれませんでしたね。

そして2023年10月3日時点、読売ジャイアンツでの成績です。

試合数打率本塁打打点
41.23526

かなり出場機会が増えましたね。

成績的にはポテンシャルから考えると少し物足りませんが、楽天ゴールデンイーグルス時代からこれだけ出場機会が増えたので、オコエ選手自身にとっては良い移籍だったのではないでしょうか。

細川成也(横浜→)

細川選手は横浜DeNAベイスターズから中日ドラゴンズに移籍した外野手です。

こちらが2022年横浜ベイスターズのときの成績です。

試合数打率本塁打打点
18.05311

チャンスはあったけれども結果を残せなかった、という形でしょうか。

そしてこちらが2023年10月3日時点、中日ドラゴンズでの成績です。

試合数打率本塁打打点
140.2532478

中日ドラゴンズではレギュラーに定着し、ものすごい成績をたたき出しています。

細川選手は横浜で出場機会がなかったので、これは細川選手自身、中日ドラゴンズにとっても大成功の現役ドラフトといえるでしょう!!

戸根千明選手(巨人→)

戸根選手は読売ジャイアンツから広島カープに移籍した投手です。

こちらは2022年読売ジャイアンツでの成績です。

登板数勝利敗戦セーブホールド防御率
900005.02

2021年は29試合に登板していたのですが、2022年は1/3程度の出場機会になってしまいました。

こちらは2023年10月3日時点、広島カープでの成績です。

登板数勝利敗戦セーブホールド防御率
2410054.64

防御率は4.64と高めではありますが、登板数が24試合に増えたので、アピールする機会が増えて戸根選手的には良かったのではないかと思います。

大竹耕太郎選手(ソフトバンク→)

大竹選手はソフトバンクから阪神タイガースに移籍した投手です。

こちらが2022年ソフトバンクでの成績です。

登板数勝利敗戦セーブホールド防御率
202006.43

大竹選手は2018年は11試合登板して3勝2敗、2019年は17試合登板して5勝4敗と出場機会を得ていましたが、近年あまり出場機会はありませんでした。

そしてこちらが2023年9月8日時点、阪神タイガースでの成績です。

登板数勝利敗戦セーブホールド防御率
1792002.27

素晴らしい成績です!

今シーズン首位阪神タイガースの先発ローテーションを守り、勝ち星を着実に増やしています。

中日に移籍した細川選手と打者・投手との違いはあれど、甲乙つけがたい好成績となっています。

大竹選手自身、阪神タイガース球団側も大満足の現役ドラフトであったと言えるでしょう。

追記:大竹選手はその後も勝ち星を積みあげ、9月23日の時点で12勝2敗 防御率2.13という成績を残しています。

笠原祥太郎選手(中日→)

笠原選手は中日ドラゴンズから横浜DeNAベイスターズに移籍した投手です。

こちらが2022年中日ドラゴンズでの成績です。

登板数勝利敗戦セーブホールド防御率
412004.50

あまり出場機会は多くありませんね。

そしてこちらが2023年10月3日時点、横浜DeNAベイスターズでの成績です。

登板数勝利敗戦セーブホールド防御率
202004.50

移籍して出場機会を増やすことはできていませんね。

追記:笠原選手はDeNAから来季構想外と通達されました。

最後に

この記事では2022年の現役ドラフトで移籍した選手の2023年成績をまとめさせていただきました。

今のところ2022年の現役ドラフトは大竹投手と細川選手のためにあったようなものです。

二人の選手が飛躍することができたと考えると、現役ドラフトは制度として成功と言えるのかもしれませんね。

2023年の現役ドラフトがどのようになるか、今から楽しみです!

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