本日9月9日に小川選手がついに記念すべきプロ通算100勝目を挙げました!
今日の小川選手は打撃でも大暴れ。
4打数2安打3打点という成績で自身の100勝に華を添えました。
そんなヤクルトの小川選手は2023年の開幕投手を任せられるなど、ヤクルトの現エースと言っても過言ではありません。
同じヤクルトには通算200勝を目指している石川選手もいますので、これからも勝ち星を増やせるように頑張って欲しいですね。
この記事ではそんな小川泰弘選手の魅力についてお話させていただきます。
小川泰弘選手とは
小川泰弘(おがわやすひろ)選手は愛知県出身のプロ野球選手です。
小学生から野球をはじめ、田原市立赤羽根中学校時代には軟式野球部のエースとして活躍しました。
愛知県立成章高校に進学し、愛知県選抜に選ばれるなど注目を集めます。
夏の甲子園への出場はありませんが、3年の春には21世紀枠で甲子園に出場しています。
成章高校野球部出身の現役プロ野球選手は小川選手だけです。1996年まで近鉄でプレーした平江巌さんも同校出身なので、輩出したプロはその二人のみですね。
愛知県内の大学へ進学予定でしたが、創価大学野球部の監督から直接連絡が届いたことから、創価大学への進学を決意、上京することになります。
大学生二年生から創価大学野球部の中心選手となり、リーグ新記録となる防御率0.12や、ノーヒットノーランの達成など、野球選手としては小柄ながら投手として素晴らしい成績を残しました。
2012年のドラフトでヤクルトから二位指名を受けプロへの門をくぐりました。
創価大学の同期には倉本寿彦選手(元DeNA)、一つ下には石川柊太選手(現ソフトバンク)、二つ下には寺嶋寛大選手(元ロッテ)がいます。毎年プロ選手を輩出している創価大学はまさに名門ですね。
プロ入り後の成績
プロ入り一年目のオープン戦から結果を残し、開幕ローテーション入り。
一年目の成績はな、な、なんと16勝4敗!!
いきなり最多勝と最優秀勝率のタイトルを掴み、新人王にも選出されました。
一年目からこの活躍は驚きですね〜。
二年目から開幕投手を務めるなどチーム内での地位を確固たるものとしていきますが、個人タイトルを狙えるほどの成績は残すことはできてきません。
2020年にはノーヒットノーランを達成し、シーズン後にFA権を取得・行使。
日ハムが獲得に乗り出したようでしたが、結果的に残留する形となりました。
小川選手は、移籍するか悩んでいた時期に山田哲人選手が夢にできてびっくりしたと述べていたようです。
夢に出てきた山田哲人選手が移籍を止めたのかもしれませんね。山田選手と小川選手は仲が良く、山田選手は小川選手の存在を『癒し』と表現していました。
2021年は9勝6敗。2022年は8勝8敗と苦しみましたが、2023年についに通算100勝の大台へとのせることができました。
小川選手の魅力
ここからはそんなスワローズのエース小川選手の成績以外の魅力を紹介していきます。
エースとしてチームを支えてくれるのはもちろんのこと、可愛らしい人柄でチームメイトやファンからも愛されています。
あだ名はライアン
学生時代にノーランライアン著の『ピッチャーズ バイブル』に出会ったことから、大きく足を上にあげる投球フォームへと変更。
その投球フォームはまさに豪快。
小川選手の鍛えられた足腰だからこそ投げられるフォームです。
まるでメジャーリーガーのような投げ方なんです!
ノーランライアンの投球フォームを参考にしたことから和製ライアンと呼ばれており、チームメイトやファンからも『ライアン』という愛称で呼ばれています。
ノーラン ライアンとは
ノーラン ライアンは1965年から1993年まで活躍した元メジャーのプロ野球選手です。
厳しいメジャーの世界で28年も活躍したのはすごいですね。
スリークォーターから投げる最速162kmの速球とカーブなどを武器に三振の山を築き、いまだに破られていないシーズン最多奪三振記録を保有しています。
引退時も46歳ながら球速157kmを記録したようです。
46歳で157km!!……恐ろしや
自然を愛する男
小川選手が気になる皆様、ぜひ小川選手のInstagramをチェックしてみてください。
小川選手のモデルのような投稿も素敵なのでずが、やっぱり少し抜けていて可愛く感じる投稿が個人的には好きです。
時間があれば自然
小川泰弘のInstagramより
Instagramの投稿にもあるように、小川選手は時間があれば自然と触れ合うようにしているようです。
小川選手は自然=緑を愛する男。
スワローズの応燕パワーユニフォームも緑ですので、小川選手はスワローズが大好きということですね。
FAしても残留してくれたので、球団を愛してくれているのでしょうか。
独特なバントの構え
DH制のないセリーグの投手ですので、小川選手には送りバントをする機会が多くあります。
そのときによく話題になるのが小川選手のバンドの構え。
通常は胸の位置あたりにバットを構えますが、小川選手は腰を低く下げ、目よりも上の位置でバットを構えます。
この独特な構えはチーム内でも大人気で、小川選手がバンドを成功させてベンチに戻ると、チームメイト達は小川選手バントの構えを真似て迎えています。
構えは独特ですが小川選手のバントの腕前はなかなかのもの。
9月9日の時点で犠打8となかなかの成績を残しています。
中村悠平選手が犠打20なので、小川選手の出場試合数を考えるとかなり多いのではないでしょうか。
またバッティングへの意識も高く、チームメイトのホセ オスナ選手からバッティング指導を受けたこともあるようです。
オスナ選手と言えば、神宮で売っているオスナ選手のケバブラップは絶品ですのでおすすめです。
料理男子
小川選手はイタリアン、特にパスタが得意だと話しています。
実際インスタグラムにも料理の写真が頻繁に投稿されており、その腕前は相当なものなのかもしれません。
カルボナーラが美味しそうでした!
健康管理のためにヤクルト1000を愛飲しているだけでなく、手作りで野菜ジュースをつくり自身の体を気遣っているようです。
ヤクルト1000はタレントのマツコ・デラックスさんが安眠効果があると紹介してから売り切れ続出でしたが、現在は安定的に供給されているようです。この機会にぜひ。
最後に
今回は小川泰弘選手の魅力についてお話させていただきました。
ヒーローインタビューではあまり喜怒哀楽の表情を見せない小川選手ですが、エピソードを聞いてみるとどんどん好きになってしまいませんか?
これからも燕のエース 小川泰弘選手を応燕していきます!
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