今季オリックスからFAした山﨑福也選手は、オリックスを含め6球団から契約を提示され、まさに選び放題!すごくモテモテな女性のような状況になっています。
どうにかしてヤクルトスワローズを選んで欲しい!とは思っているのですが、他球団の契約もなかなかです。
今回は報道されている各球団の契約内容を整理してみたいと思います。
山﨑福也は6球団から契約提示
山﨑選手は所属球団であるオリックスを含め、6球団から契約を提示されています。
パリーグではソフトバンクと日本ハム、そしてセリーグはヤクルト、巨人、DeNAが獲得交渉を進めています。
これは珍しいことなのですが、山﨑投手は代理人をつけずに直接交渉で臨んでいます。これは条件面だけでなく印象や熱意でも入団先を選ぼうという意思が感じられますね。
では各球団の契約内容をみていきましょう。
ヤクルト
我らがヤクルトスワローズは4年8億円超の契約を提示しています。
衣笠球団会長もコメントを出しており、山﨑投手獲得への本気度がうかがえます。
2023年のヤクルト投手陣トップの年俸は1億9500万円でサイスニード投手、そして小川投手が1億6000万円と続きます。まだ来季の契約更改がありますが、もし山﨑選手が加入した場合、ヤクルト投手陣トップの年俸になる可能性が高いです。
残留を表明した田口投手は3年総額5億円の契約提示でしたので、それを越える金額になりますね。田口選手はこれから球団と金額の交渉等は行うようですが、海外FAを考えているようなので単年2億円ぐらいはあるかもしれません。
DeNA
DeNAも4年8億円超の契約を提示しています。
DeNAは今永投手のポスティングによる譲渡金が見込めるので、年俸はさらに上積みされていることも予想されます。
2023年のDeNA投手陣の年俸はトップがバウアー投手の4億500万円、次が山﨑康晃投手の3億円、エスコバー投手の2億6000万円、今永投手の1億4000万円と続きます。
エスコバー投手は今季でDeNAを退団し、MLBのシカゴカブスに入団すると報道がありました。去就が気になっていましたが良かったですねー。でもその浮いたお金をサチヤに使えてしまうかも…
巨人
巨人は4年総額10億円超の契約を提示しています。
巨人投手陣の2023年年俸は最も高いのが菅野投手の6億円、次はビーディ投手の1億6000万円です。もし年俸2億円で巨人に加入した場合、菅野投手に次ぐ年俸の投手となります。
金額面では、セリーグの球団ではジャイアンツが一歩リードしています。打席に立てることを重視してセリーグを選んだ場合、年俸面ではジャイアンツに軍配があがりますね。年俸以外で勝負だ!
ソフトバンク
ソフトバンクは4年総額12億円超の契約を提示したと報道されています。
今現在報道されている中では、ソフトバンクが最も高額な年俸を提示しています。
さすが世界のソフトバンクです!
こちらが2023年のソフトバンク投手陣の年俸です。
オスナ | 6億5000万 |
有原航平 | 5億 |
森唯斗 | 4億6000万 |
モイネロ | 3億 |
和田毅 | 1億6500万 |
ガンケル | 1億6000万 |
嘉弥真新也 | 1億6000万 |
武田翔太 | 1億5000万 |
東浜巨 | 1億5000万 |
石川柊太 | 1億5000万 |
又吉克樹 | 1億5000万 |
年俸3億円を提示と言うことはモイネロ投手レベルの評価を球団がしているということですね。
かなりの高評価ではありますが、ソフトバンクはオリックスとリーグ優勝を争うまさに『ライバル』的な球団です。
果たして好条件であったとしても、山﨑投手はライバル球団に移籍するのでしょうか。
日本ハム
日本ハムは4年総額8億円程度の契約を提示したと報道されています。
2023年の日本ハムで最も高額な年俸はポンセ投手の1億8000万円、そして上沢投手の1億7000万円です。
今オフにFAせずに残留を表明した加藤投手は、4年総額12億円規模の契約を結んだと発表されています。
今回年俸2億円で山﨑投手を獲得すると、球団では加藤投手に次ぐ年俸になります。
日本ハムだと何となく二刀流を促したりしているのでは?と勝手に思っています。DH解除など、そういった契約を盛り込む可能性はありますね。
最後に
今回は山﨑投手に提示されている契約内容をまとめてみました。
一体どこの球団を選ぶのでしょうか。
山﨑投手についてたくさん調べて、ここまで思いを馳せているので、どこの球団に行っても来季は山﨑投手を応援したいと思います!
まぁもちろん、ヤクルトに来ていただけるのが一番なんですけどねー。
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