昨晩、アジアプロ野球チャンピオンシップの決勝戦が行われ、タイブレークのすえ見事日本代表が韓国代表を破り、本大会二連覇ということになりました。
正直もっと大差で勝てると思っていたのですが、韓国の先発グァク ビンの要所を締める投球、そして韓国中継ぎ陣の粘り強さにより得点を奪えず、延長戦のすえ、という接戦となりました。
大会の公式MVPは見事サヨナラ打を放った門脇選手なのですが、今回は門脇選手以外のMVP候補を挙げてみることにしました。
皆さんは誰が良いと思いますか?良かったらYoutubeのコメントで教えてくださいね。
侍ジャパン影のMVPは誰だ?
大会公式MVPは読売ジャイアンツの門脇選手が受賞しました。
門脇選手は全4試合に出場し、打率.400、2打点を記録し、決勝戦ではサヨナラタイムリーを放ちました。
苦しんだ初戦の台湾戦でも1人3安打を放ち猛打賞の活躍。
門脇選手がMVPで疑うところは全くないのですが、せっかく優勝したのだから影のMVPも決めてみよう!といいうことで候補を5人挙げてみることにしました。
誰が一番適任でしょう?
根本悠楓
根本投手は今大会2試合に登板。合計7回を投げて被安打1、奪三振7の好投を魅せました。
初戦の台湾戦では0-0の同点という緊迫した状況で、6回から2イニングを投げ完璧に抑え、勝ち投手となっています。
決勝戦では2点ビハインドから登板し、3回を1安打に抑え相手に流れを渡しませんでした。
根本選手の好投が同点を呼び込み、サヨナラへと繋がったとも言える投球内容でした。
田口麗斗
田口投手はオーバーエイジとして日本代表に招集され、若き侍ジャパンのクローザーを任されました。
今大会3試合に登板し、韓国戦では本塁打を打たれてしまいましたが、どの試合も戦局は変えさせませんでした。
大会前の合宿では若い選手たちを毎晩のように焼肉に誘い、親睦を深めている場面がSNSにアップされていました。
年長者である田口投手が良いチームの雰囲気を作っていたのかもしれませんね。
森下翔太
森下選手は今大会3試合に出場し、11打数5安打、1本塁打の活躍でした。
特に森下選手の初戦の台湾戦での先制本塁打には助けられました。
台湾の好投手グーリンルイヤンから打ちあぐねていたところでの本塁打は、日本中が大いに盛り上がったことでしょう。
今季日本一を達成した阪神が誇る若虎は、国際大会の舞台でも爪痕を残しました。
万波中正
万波選手は今大会4試合に出場し、打率.353、1本塁打、3打点の活躍でした。
万波投手はヒットが欲しいところで打ち、予選の韓国戦では値千金となる勝ち越し本塁打を放ちました。
バッティングだけでなく、今季初めてゴールデングラブ賞を受賞した守備でも大いに魅せ場を作りました。
牧秀悟
最後は牧選手です。牧選手は今年3月に行われたWBCにも出場していたので、今年最も長く試合に出ていたプロ野球選手なのかもしれません。
今大会通して牧選手はチームの4番を任されましたが、シーズン通りの活躍ができず苦しんだ大会であったかもしれません。
しかし決勝戦ではチームが追い上げるきっかけとなる本塁打を放ち、デスターシャポーズで球場の雰囲気を一つにしました。
本人はヒーローインタビューで何もしていないと語っていましたが、WBCで得た経験と、持ち前の明るさでチームを盛り上げていたことでしょう。
バント処理をミスしたことを最後謝っていましたが、牧選手らしくてなんだかほっこりした気持ちになりました。
最後に
皆さんは誰がMVPだと思いますか?
決勝戦の延長戦で、代打送りバントを見事一発で決めた古賀選手も良い働きをしてくれましたね。
あそこで失敗するか成功するかで結果は大いに変わったでしょうから。
侍ジャパンの皆さんお疲れさまでした!いい試合を魅せていただきありがとうございます。
来シーズンもプロ野球を楽しみにしていますね。
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