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2023年トライアウトは11月15日!支配下で契約確率は約2%の狭き門

つばめニュース

ペナントレースが終わり、今年も多くの選手たちが戦力外通告を受けてしまいました。

これをきっかけにユニフォームを脱ぐ決意を固める選手もいますが、まだまだプロ野球選手を辞められない選手たちの中には、合同トライアウトを受ける選手たちもいます。

この記事では2023年のプロ野球トライアウトについてと、2022年トライアウトの結果について解説させていただきます。

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トライアウトとは

トライアウトとは加入試験のようなもので、球団関係者の前で自分のプレーをアピールし契約を目指すものになります。

プロ野球では毎年12球団合同でトライアウトが行われており、来季の契約を勝ち取るため多くの選手が参加しています。

2023年トライアウトの日時・場所

2023年のトライアウトは、11月15日(水)に日本ハムファイターズの鎌ヶ谷スタジアムで実施されます。

※雨天中止の場合は翌16日が予備日となっています。

スケジュール

・9:00~開場
・10:00~シートノック
・10:30~シート打撃

例年通りであれば、投手は3人の打者と対戦し、打者も3人の投手と1打席ずつチャンスが与えられています。

観覧方法

鎌ヶ谷スタジアムで観覧することができたのですが、現在全席完売となっています。

なんだ~残念、と思った方でも大丈夫。

2023年トライアウトはフジテレビONEで生放送(10:00~16:00)されます。

スカパー!のプロ野球チャンネルに加入している方は、そのままフジテレビONEでトライアウトを観ることができます。

1チャンネルからでも加入できますので、まだの方は是非スカパー!をチェックしましょう!

2022年のトライアウト結果

2022年は全49選手がトライアウトに参加し、契約に至った合格者が支配下1名、育成契約3名という結果でした。

かなり合格者は少ないですね。支配下は1人ですので2%、育成を含めても4人なので8%という狭き門です。

戦力外通告をされても、他球団から声がかかるアテのある選手はトライアウトを受けずに契約を待ちますので、戦力外通告をされたら終わりというわけではないのですが、トライアウトを受けて契約を勝ち取ることができるのは至難の業と言えるでしょう。

トライアウト合格者の成績

では2022年のトライアウトで契約を勝ち取った4人のトライアウトでの成績と、2022年の一軍成績を紹介します。

三ツ俣大樹(中日→ヤクルト)

三ツ俣選手は3打席チャンスがあり、元ヤクルトの寺島投手から1安打を放っています。

こちらが2022年一軍での成績です。

試合数打席数打率打点本塁打盗塁OPS
58154.2111001.581

西巻賢二(ロッテ→DeNA育成)

西巻選手はひとつ四球を選びましたが、残り3打席は凡退しています。

こちらが2022年一軍での成績です。

試合数打席数打率打点本塁打盗塁OPS
21.0000001.000

西巻選手はファームで結果を残し、4月27日から無事支配下登録されています。

渡辺佑樹(楽天→ソフトバンク育成)

3選手に投げ、三振、サードゴロ、セカンドゴロと三者凡退に抑えています。

こちらが2022年一軍での成績です。

登板数防御率勝利敗北セーブホールド
132.130201

上野響平(日ハム→)オリックス

上野選手はサードゴロ、三振、ピッチャーゴロと結果を残せませんでした。

こちらが2022年一軍での成績です。

試合数打席数打率打点本塁打盗塁OPS
1231.074000.249
じんから
じんから

シートノックもあるので打撃成績だけではわかりませんが、合格した選手がトライアウトで結果を出した選手とは限りません。結果を出したにも関わらず、どこからも声がかからなかった選手もいます。球団の編成担当はプロでの今までの活躍を加味したうえで、最終判断としてトライアウトでのプレーで確認する、ということなのでしょう。

最後に

この記事では2023年のトライアウトと2022年のトライアウト結果について紹介させていただきました。

トライアウトは現役続行を目指す選手たちが少ない椅子をかけて争うサバイバルです。

野球人生をかけた選手たちのプレーを、是非目に焼き付けておきましょう!

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