2023年10月4日でセリーグのペナントレース全日程が終了しました。
これから広島、DeNA、阪神によるクライマックスシリーズがはじまり、その勝者が日本シリーズへと駒を進めます。
クライマックスシリーズについて詳しくはこちらを参考にしてください。
まだまだ熱い戦いは残っていますが、リーグ戦が終わったことで個人タイトルが決定しましたので、この記事ではそちらをお伝えしていきます。
2023年セリーグ個人タイトル一覧
セリーグは阪神が優勝、そして2位が広島、3位がDeNAという結果で2023年のセリーグペナントリーグは終了しました。
ここではすでに決定した打者タイトルと投手タイトルを紹介していきます。
打者タイトル
2022年はヤクルト村上選手の史上最年少三冠王が話題となりましたが、2023年のセリーグ打者記録ではシーズン記録に迫るものはありませんでした。
首位打者 | 本塁打王 | 打点王 | 最多安打 | 最多盗塁 | 最高出塁率 |
---|---|---|---|---|---|
.326 | 41 | 103 | 164 | 28 | .403 |
宮崎敏郎(DeNA) | 岡本和真 (巨人) | 牧秀悟 (DeNA) | 牧秀悟 (DeNA) 中野拓夢 (阪神) | 近本光司 (阪神) | 大山悠輔 (阪神) |
DeNA、巨人、阪神の選手のみで、広島、中日、ヤクルトの選手が個人タイトルを獲得することができませんでした。
最下位争いをしていた中日とヤクルトは仕方ありませんが、リーグ2位の広島から誰も打者タイトルを獲得する選手が出なかったのは少し意外ですね。
OPSは1位 岡本和真選手(巨人).958、2位 宮崎敏郎選手(DeNA).943、3位 坂本勇人選手(巨人).884という結果でした。
OPSについてはこちらを参考にしてください。
投手タイトル
打者タイトルの次は投手タイトルです。
2022年は阪神の青柳投手が投手三冠の活躍でしたが、今年は個人タイトルを獲得できませんでした。
最優秀防御率 | 最多勝利 | 最優秀勝率 | 最多セーブ | 最優秀中継ぎ | 最多奪三振 |
---|---|---|---|---|---|
1.75 | 16 | .842 | 35S | 42HP | 174 |
村上頌樹 (阪神) | 東克樹 (DeNA) | 東克樹 (DeNA) | 岩崎優 (阪神) | 島内颯太郎 (広島) | 今永昇太 (DeNA) |
投手タイトルはリーグ戦Aクラスのチームで独占しています。
阪神は2023年シーズン当初は湯浅投手をクローザーとして据えていましたが、抹消されたのちに岩崎投手を抜擢。
5月に今季初セーブをあげる遅めのスタートとなりましたが、抜群の安定感で優勝に貢献。
岩崎投手も自身初となる個人タイトルを獲得しました。
WHIPは1位 村上頌樹選手(阪神)0.74、2位 東克樹選手(DeNA)0.95、3位 伊藤将司選手(巨人)0.96という結果でした。
村上選手のWHIP0.74は歴代2位の大記録です!!
WHIPについてはこちらを参考にしてください。
最後に
今回は2023年セリーグ投打の個人タイトルを紹介させていただきました。
ペナントレースは終わってしまいましたが、これからクライマックスシリーズ、日本シリーズへと続いていきます。
まだまだ熱い戦いは続きます!2023年はどこのチームが日本一になるか楽しみですね。
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