みやざきで行われるフェニックスリーグは、10月9日開幕でしたが、雨天により全試合中止となりました。
それに伴いフェニックスリーグの10日、11日の阪神戦のみ10イニング制で執り行われることが決定しました。

この2日以外も相手の了承がとれれば10回までやるかもしれないようです。
阪神は18日から甲子園で行われるクライマックスシリーズに向け、フェニックスリーグを先発・中継ぎ投手の調整の場として重要視していました。
そのため雨天中止によるイニング減少に対応し、10イニング制で投手の登板を調整します。
2010年には落合監督率いる中日ドラゴンズが、CSに向けた調整のため2試合を10イニング制としたことがあります。
また、クライマックスシリーズファーストステージを広島相手にマツダスタジアムで戦うDeNAも異例の方法で調整を行います。
DeNAは9日、横浜スタジアムで予定していたセガサミーとの練習試合が雨天中止になりました。
CSファーストステージは14日に開幕。
貴重な実戦の場を無駄にはできないと、翌10日に行うENEOSとの練習試合をDeNAの守備時のみ試合の途中から6アウト制を導入することに決めました。
ENEOSにはドラフト注目選手の度会隆輝選手が在籍していますね。
度会選手について詳しくはこちらを参考にしてください。

CSに出るチームは調整が大切ですね。
一方パリーグは9日の楽天 vs ロッテ戦が雨天中止となったため、本日10日がリーグ戦最終試合となります。
パリーグのCS争いは最終戦までもつれ込み、Aクラスの順位が決定しているのが1位のオリックスのみです。
本日行われる楽天 vs ロッテ戦により以下のようになります。
楽天 vs ロッテ | パリーグ順位 |
---|---|
楽天が勝利 | 2位 ソフトバンク、3位 楽天 |
引き分け | 2位 ソフトバンク、3位 ロッテ |
ロッテが勝利 | 2位 ロッテ、3位 ソフトバンク |
最終戦を前にソフトバンクのCS行きは決まっており、対戦チームである楽天とロッテ両方にも可能性がある状態です。
本日18:00~楽天モバイルパーク宮城で行われる最終戦、盛り上がりそうですね!
この重要な試合を任せられる予告先発は楽天 則本投手、ロッテ 小島投手です。
現在パリーグの本塁打王争いはトップが26本でソフトバンク近藤選手、楽天浅村選手、ロッテポランコ選手の3選手が並んでいます。
浅村選手かポランコ選手が本塁打を放ち、単独首位となるかにも注目です!
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