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【トライアウトで活躍】吉田大喜の獲得先は見つかるのか?渡辺大樹はスコアラー、松本友は警察官を目指す

つばめニュース

ヤクルトを今季戦力外になってしまった選手たちのその後が徐々に明らかになってきました。

奥村選手は楽天のコーチに就任し、渡辺大樹選手はヤクルトの球団からスコアラーとして招聘、そして松本友選手は警察官を目指すことが発表されています。

市川投手や久保投手などトライアウトに参加した選手は多くいますが、その中でもトライアウトで三者三振という好成績を残した吉田大喜投手の去就に注目が集まっています。

今回は吉田大喜投手について紹介させていただきます。

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吉田大喜とは

吉田選手は1997年7月27日生まれ、26歳の野球選手です。ポジションは投手。右投げ右打ち。

小学生から野球を始め、中学では軟式野球部に所属。卒業後は大阪府立大冠高校へと進学。

3年間で甲子園出場はありませんでしたが、大阪府の公立高校として7年ぶりに準決勝に進出するなどプロからも注目を集めた投手でした。

しかし3年生のときのドラフト会議にてプロ志望届を提出するも、指名漏れを経験

日本体育大学へと進学します。

1年の秋からリーグ戦で登板し、4年時には日米大学野球選手権大会の日本代表に選出。

2019年のドラフト会議にて、ドラフト2位でヤクルトスワローズに入団しました。

じんから
じんから

吉田選手の父は『すみれスポーツ』という野球用具店を営んでいます。オーダーグローブなども作っていて、吉田選手はすみれスポーツのグローブを使っているようです。

吉田大喜のプレースタイル

最速152kmの直球スプリット、スライダー、カーブ、チェンジアップ、カットボール、シュートと多彩な変化球が持ち味の投手です。

1軍で16試合に登板した2021年の球種データを見ると、ストレートを中心に投げ、多彩な変化球で散らしているイメージでしょうか。

スプリットで三振をとることもありますが、2020年、2021年ともに最も奪三振を記録しているのはストレートです。

じんから
じんから

球威でガンガン押していくタイプではないので、しっかりとコースに決めていかなければなりません。慎重になりすぎているせいか、2020年の1軍での与四球率は4.56、そして2021年は4.67、2022年は5.0です。2023年のファームでは1.92と改善しているのですが、2022年のファーム成績は2.55ですので、一軍の打者相手には厳しいところへ投げ込めていないのかもしれません。

吉田大喜のプロでの成績

こちらが吉田投手の1軍での成績です。

年度登板数防御率勝利敗北セーブホールド
2020145.212700
2021166.171100
202223.000100
2023000000

そしてこちらがファームでの成績です。

年度登板数防御率勝利敗北セーブホールド
202031.802000
2021122.173100
2022152.425200
2023113.832300
じんから
じんから

年々防御率が悪くなっています。先発と中継ぎ両方をこなせるので、そこはチームにとってありがたい存在になると思います。トライアウトは三者三振と最高の結果でしたが、各球団関係者はどのように見るのでしょうか。

獲得する可能性がある球団

私は吉田投手を応援しているのですが、獲得はなかなか厳しいのではないかと思っています。

器用に投げられる投手ではあるのですが、短いイニングを高い出力で投げるわけではないので、ロングリリーフまたは先発での起用が向いていると個人的には思っています。

なかなか難しいかもしれませんが、ロッテの美馬学投手のようになって欲しいとの思いもあって、『楽天』が獲得することを期待しています。

楽天の防御率3.52今季パリーグワーストの数字です。しかし楽天は、2023年のドラフトで投手を5人指名していますので、なかなか難しいかもしれませんね。

最後に

今回は吉田大喜投手について紹介させていただきました。

トライアウトで結果を残したと言っても、球団側は今までの成績を加味したうえで最終的な判断を下す場がトライアウトです。

トライアウトだけ好成績でも声はかかりづらいと思います。

しかし吉田投手はファームではなかなかの成績を残していますし、まだ26歳という若さ

いつ飛躍的に成長するかわかりません。

獲得する球団が出てきても不思議ではありません。どこかの球団から声がかかると良いですね。

コメント

  1. まだまだ頑張って欲しい選手です。
    応援しています!

    • なかなか続報が出てきませんね。どこかから声がかかると良いのですが…

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