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ソフトバンクの戦力外は宝の山!?獲得すべき選手5人を紹介

つばめニュース

ペナントレースが終わると、各球団の戦力外・退団情報が徐々に発表されていきます。

戦力外通告を受けた選手たちの中には引退を決意する選手もいますが、他球団からの誘いを待つ選手、トライアウトを受ける選手などその進む道は様々です。

そして今回は、育成契約の選手だけで50人以上を抱えるソフトバンクの選手に注目してみました。

この記事ではソフトバンクを退団することになった選手の中から、まだまだ活躍できると思う5人を紹介させていただきます。

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ソフトバンクを戦力外・退団となった選手

ソフトバンクは育成機関として2軍だけでなく3軍、そして4軍まである球団です。

育成契約の選手を50人以上抱え、その中から限られた選手のみ支配下登録を掴むことができます。

じんから
じんから

ソフトバンクの正捕手である甲斐選手や絶対的エースであった千賀選手がソフトバンクの育成出身であったことは有名な話ですね。甲斐選手は日本代表の捕手、そして千賀選手はメジャーリーガーなんて、これぞ下剋上球児なのかも!?

そして今現在わかる時点で、ソフトバンクを戦力外・退団することになった選手は次の13人です。

選手名背番号守備位置年齢今後
森唯斗38投手31現役希望
嘉弥真新也57投手33現役希望
髙橋純平47投手26未定
古川侑利63投手28未定
岡本直也133投手26未定
奥村誠稔126投手31未定
中道佑哉123投手25未定
九鬼隆平65捕手25未定
居谷匠真129捕手21未定
上林誠知51外野手28現役希望
佐藤直樹30外野手25未定
中村宜聖142外野手23引退
船越秀虎131外野手22現役希望

背番号が3桁の選手は育成契約であった選手たちです。

古川選手は前回初めて行われた現役ドラフトにより日ハムファイターズからソフトバンクに加入した選手でした。

現役ドラフトによってチャンスを得ましたが、一年での戦力外となってしまいました。

ソフトバンクから現役ドラフトで阪神に加入した大竹投手は、今季12勝2敗とリーグ優勝に不可欠な存在ともいえるほどの活躍を魅せましたが、両投手明暗が分かれる形となってしまいました。

新天地で活躍できる5人を紹介

今回ソフトバンクを退団・戦力外になってしまった選手は全員35歳以下で、最も上の年齢でも嘉弥真選手の33歳です

20代前半の選手も含まれており、まだまだ活躍できる可能性のある選手が多いように感じました。

その中から私じんからが、独断と偏見で5人の選手を選ばせていただきました。

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森唯斗

森選手は1992年1月8日生まれの31歳です。

2018年にはパリーグでセーブ王を獲得。長年ソフトバンクのブルペンを支えてきた投手です。

2021年には左肘の手術を経験しましたが、2021年シーズン中に復帰。

2022年からは先発転向に向けて準備が進められ、先発と中継ぎ両方で起用。

そして2023年は本格的に先発へと転向し、2勝3敗、防御率4.60

春のキャンプ中、そしてシーズン中にも右内転筋の違和感に悩まされたようです。

右内転筋は太ももの内側の筋肉

千賀選手のメジャー挑戦などソフトバンクのチーム事情によって先発へと転向したようですので、故障がちであることを考えて、短いイニングを投げるクローザーとして獲得する球団が出てきてもおかしくないと思います。

じんから
じんから

ソフトバンクでの年棒が4億6000万円でしたので、高額な年棒がネックになりそうです。森選手がどれだけ年棒が下がるのを我慢して移籍するかだと思います。

嘉弥真新也

嘉弥真選手は1989年11月23日生まれの33歳、左投げ左打ちです。

森選手と同じく長年ソフトバンクのブルペンを支えてきた投手で、左のワンポイントのような起用法をされてきました。

嘉弥真選手は左のサイドスローから投げるナックルボールのような変化球が持ち味で、2022年は56試合に登板し28ホールド、防御率0.99と抜群の安定感を魅せました。

今季は左肩の違和感で離脱したときもあり、23試合に登板し、1勝7ホールド、防御率5.25という成績でした。

じんから
じんから

今季はふるわない成績でしたが、2022年の成績を考えるとまだまだやれると思います。どこかの球団でもう一花咲かせてほしいです!左のワンポイントは欲しいでしょうヤクルトさん!

上林誠知

上林選手は1995年8月1日生まれの28歳です。

上林選手は走攻守の揃った外野手として起用され、2018年には打率.270、22本塁打、62打点、13盗塁を記録しています。

しかし2019年に受けた死球の影響からそれ以降調子が上がらず、2019年は打率.194、2020年は打率.181と低迷。出場機会も限られていきます。

死球によって右手薬指剥離骨折と診断

じんから
じんから

左打ちですから右手薬指の影響は大きいですね。

2022年は100打席ながら打率.301を記録しましたが、2023年は99打席で打率.185と再度低迷。今回の戦力外通告となってしまいました。

じんから
じんから

28歳とまだまだ衰える歳ではありません。どこかの球団で復活し、トリプルスリーを達成して欲しいものです。

船越秀虎

船越選手は2001年8月23日生まれの22歳です。

熊本県の城北高校からソフトバンクの育成ドラフト5位指名を受け入団

育成契約のため1軍での出場はありませんが、50m5秒8の俊足が魅力的な外野手です。

今季ファーム非公式戦では、打率.223、盗塁68という成績を残しています。

打率は物足りませんが、その持ち味である俊足を生かして68もの盗塁を築いています。

1軍の舞台ですぐにそこまでの盗塁数を記録はできないと思いますが、まだ22歳という若さ。

じんから
じんから

脚を速くすることはできませんが、打撃技術や盗塁技術を磨くことはできます!

船越選手自身も現役続行を希望しているようですので、どこかの球団から声がかかることを祈っています。

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中道佑哉

5人目最後は中道選手です。

中道選手は1998年9月4日生まれ、25歳の投手です。左投げ左打ち。

八戸学院大学を卒業後、ソフトバンクから育成2位指名で入団したので1軍登板経験はありませんが、今季のファーム非公式戦では26試合に登板し11勝3敗、防御率2.78を記録しています。

球の出どころの見えづらいスリークウォーターの左腕からは最速147kmの速球が投げ込まれ、鋭いスライダー、スプリットやチェンジアップなどの変化球も魅力的です。

じんから
じんから

25歳という若さですし、もっと上の舞台で見てみたい投手です。大竹2世になれるかも!?

最後に

この記事ではソフトバンクを戦力外・退団となった選手の中から、他球団が獲得した方がいい選手を5人紹介させていただきました。

今回紹介しなかった選手たちが通用しないわけではもちろんなくてどの選手たちにもたくさんの魅力があります。

現役を希望している選手たちが、やり切ったと思えるまで続けられることを願っています。

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