春季キャンプ以降、次から次へと飛び込んでくる〝コンディション不良〟のニュース。今朝は内山壮真選手が上半身コンディション不良というニュースが入ってきましたね。ヤクルトスワローズの現在の怪我人リストをまとめてみました。
ヤクルトスワローズで現在怪我をしているのは誰?
まさに〝ヤ戦病院〟となっているヤクルトスワローズ。怪我をして1軍を離脱した選手もいますが、復帰している選手もいます。開幕直前となりましたので、現在の状況を整理しておきましょう。
ヤクルトスワローズ 怪我人・離脱者リスト
【投手】
・田口麗斗選手(→復帰→登録抹消)
・石原勇輝選手(→復帰)
・小川泰弘選手(ノースロー調整→キャッチボール開始→4/22・1軍合流→26日からの阪神戦で登板)
・奥川恭伸選手(ノースロー調整→キャッチボール開始→4/20・2軍戦で実戦復帰)
・西舘昂汰選手(ノースロー調整→キャッチボール開始)
・山下輝選手(長期離脱→3/31~2軍戦で実戦復帰)
・近藤弘樹選手(不明・出場なし)
【捕手】
・内山壮真選手(上半身コンディション不良→開幕2軍スタート・別メニュー調整)
・古賀優大選手(膝?出場なし)
・育成・橋本星哉選手(→復帰)
【内野手】
・山田哲人選手(開幕直後に登録抹消→実戦復帰→コンディション不安定→登録抹消)
【外野手】
・澤井廉選手(不明・出場なし)
・山崎晃大朗選手(別メニュー調整→4/19実戦復帰)
・丸山和郁選手(別メニュー調整→復帰)
・並木秀尊選手(→別メニュー調整→実戦復帰)
・塩見泰隆選手(試合中に怪我→登録抹消)

開幕前の離脱は選手自身はもちろんのこと、ファンにとっても大変ショックですよね、、
髙津監督によると現在リハビリ組は14人いる、とのこと。もうこれ以上〝コンディション不良〟という言葉は聞きたくないです...内山選手の離脱はとてもショックですね😿

〝ヤ戦病院〟とは?
怪我人を常に抱えた状況下でシーズンを終えた2023シーズン。他球団と比べても圧倒的に怪我人が多く、人が足りていないような印象がありますよね。
このような状況は昨シーズンに限った話ではありません。2011年にも多くの主力選手が離脱し、シーズン終盤には一軍二軍両方で怪我人が続出。人が足りず、故障を抱えたまま試合に出場せざるを得ない選手もいたほどでした。翌2012年にも似たような状況が続き、2012年5月のサンスポ紙面の見出しで〝ヤ戦病院〟という見出しが使われてからはすっかりファンの間でもこのような状況下を〝ヤ戦病院〟〝ヤ戦場〟と呼ぶことが定着しました。

戦場における医療設備として設けられる野戦病院の悲惨なイメージはヤクルトの故障離脱者続出による悲壮感にぴたりと当てはまります、、

こんなに怪我人が多いのはなぜなのでしょうか。
考えられる問題点としては
・練習内容(トレーナー・設備)に問題がある
・プロ野球選手としてたくさんの試合をこなすだけの体力・素質のない選手をスカウトしている
・アフターケアがよくない
・食事・栄養管理に問題がある
・選手の運用に問題がある(一部の選手を酷使している)
・故障者の復帰のタイミングが早すぎる、無理をさせている(万全でない状態で復帰して、結果として怪我体質となる)
等が挙げられると思いますが、そう単純な問題でもないのでしょうか。
多くの怪我人を抱えたまま開幕へ
2024年は幸先よくスタートした春のキャンプでしたが、開幕までの約2カ月の間に多くの怪我人を出してしまったヤクルトスワローズ。開幕までの復帰は難しそうな選手も多い中、残るメンバーで開幕の日を迎えるわけですが、どうかこれ以上怪我人が増えないよう祈るばかりですね。
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