本ページにはプロモーションが含まれています。

オリックスの山﨑福也とは?複数球団が調査!FA権行使なら目玉

選手紹介

プロ野球のペナントレースが終わると、プロ野球ファンの間ではドラフトやFAが話題にのぼります。

そこで今回は今季FA権を取得したオリックスバッファローズの山﨑福也選手を紹介したいと思います。

複数球団が獲得調査に乗り出しているとのことですので、FA権を行使するならば競合必須の選手です。

スポンサーリンク

山﨑福也とは

山﨑福也(やまさきさちや)は1992年9月9日生まれ、埼玉県所沢市出身のプロ野球選手です。守備位置は投手。左投げ左打ち。188cm、95kg。

じんから
じんから

先輩たちからはサチと呼ばれているようですよ。

小学生から野球をはじめ、中学時代は所沢中央シニアでプレー。

当時から主に投手でプレーしていましたが、持ち前の打撃センスを生かすため一塁手を守ることもありました。

しかし高校入学を前に、神様は山﨑選手に試練を与えるのでした。

脳腫瘍から復活した不屈のエース

中学卒業後は東京の強豪校日大三高に進むことが決まっていましたが、母の勧めで中3の冬に精密検査を受けたところ、脳腫瘍が発覚。
医師から生存率10%と告知され死を覚悟した、と山﨑選手は語っています。
北海道大学病院で手術を行い、無事成功。目を覚まし医師から「野球を続けられる」と伝えられたとき、どうしても野球を続けたかったという山﨑選手は相当嬉しかったでしょうね。

日大三高に入学後、1年の秋から一塁手としてベンチ入り。

2年の夏の甲子園では一塁手としてプレー。

そして3年の春の甲子園では、山﨑選手は投手として全5試合に先発し準優勝に貢献。

さらには5番打者として13安打を放ち、選抜甲子園の1大会における通算安打数最多タイを記録

じんから
じんから

山﨑選手は今も交流戦で良い打撃をしてますからね。なんと投手ながらプロの舞台で代打起用されたこともあります!

日大三高の1学年下には阪神タイガースに入団した高山俊選手がいます。高山選手は卒業後明治大学に進学したので、大学でもふたりは一緒ですね。

高校卒業後は野球の名門明治大学へと進学します。

明治大学では2年の春からローテーション投手の一角を担い、3年生のときには2季連続でベストナインを受賞しました。

3年生の時には日米野球大会の日本代表に選出されています。

2014年プロ野球ドラフト会議にてオリックスバッファローズから1位指名を受け入団しています。

山﨑家は野球一家!父は元プロ野球選手

山﨑家は野球一家で、兄の福之さんは聖望学園高校時には甲子園に出場し、國學院大學に進学、そしてセガサミーに入社後も野球を続けていました。

山﨑福也選手は脳腫瘍の手術をした翌日、福之さんが甲子園に出場しているのをテレビで観戦。それのおかげもあって、驚異的な速さで回復することができたと後日語っています。

そして山﨑選手の父である章弘さんは、なんと元プロ野球選手です。

強打の捕手であった章弘さんは巨人から2位指名を受け、育英高校を卒業後巨人へ入団。

1980年~1989年までは巨人でプレーし、1990年から日本ハムファイターズへ移籍。1991年に現役を引退しています。

その後数々の球団で指導者として野球に携わり、2023年現在は女子野球チームの兵庫ブルーサンダーズで監督を務めています。

じんから
じんから

兄と父が野球をやっていると、自分も当たり前のように野球を始めますよね。

山﨑福也のプレースタイル

山﨑選手は緩急をつけた投球が特徴的で、最速150kmの速球と90km台のカーブを巧みに操ります

2種類のカーブの他にはスライダーやチェンジアップ、フォーク、カットボールなどを投げ分け、打者に的を絞らせない投球で安定感があります。

先述したように高校時代から打撃の評価も高くまさに野球センスの塊のようなプロ野球選手です。

プロでの成績

新人である2015年から開幕ローテーションを任されましたが、なかなか結果を残せずに抹消。以降チーム事情もあり中継ぎと先発を行ったり来たりしてしまいます。

2018年3月には愛知県出身で2歳年上の一般女性と結婚。

年度登板数防御率勝利敗北セーブホールド
2015174.533600
2016173.673200
2017154.402500
201874.580100
2019364.502301
2020154.505500
2021223.5681000
2022243.455802
2023233.2511500
NPB公式サイトより引用

2020年以降は基本的に先発投手としてローテーションの一角を担います。

2023年は前半戦から好投を続け、初のオールスターへと選出。また自身初の二桁勝利を達成し、チームの三連覇に貢献。飛躍の一年となりました。

FA権を行使するのか?

山﨑選手は2023年に初の二桁勝利を記録し、充実したシーズンを送っています。

所属するオリックスバッファローズはパリーグ3連覇の黄金期ですが、エース山本由伸選手が近い将来ポスティングシステムを利用して海外挑戦することは周知の事実です。

今季オリックスで二桁勝利を達成したのは山本由伸投手、宮城投手、そして山﨑投手の3人。

その3人のうちの2人を失うとなると球団側には大損失ですので、山﨑選手には精一杯の誠意を見せた残留交渉を球団側は行うはずです。

2023年現在の山﨑選手の年棒は6000万円

引き留めるために球団側は年棒1億円ぐらいは用意するとは思いますが、山﨑選手のポテンシャルであればもっと高額の契約を提示する球団が出てきてもおかしくありません。

じんから
じんから

パリーグはDH制だけど、セリーグは違うので打席に立つ機会もありますし。

2022年にFAした選手たちの年棒と成績はこちらで紹介しています。

ヤクルトと巨人、DeNAが山﨑選手の獲得調査に動いているとの情報があります。

最後に

今回はFA宣言すれば争奪戦必須の山﨑福也選手について紹介させていただきました。

まずはFA宣言をするのか?そしてもしFAした場合にはどこの球団を選ぶのか、今から楽しみですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました