読売ジャイアンツの阿部新監督が、来季は三塁手に坂本選手、遊撃手にルーキーの門脇選手、一塁手で岡本選手を起用する考えであることを明かしました。
この記事では来季の巨人に関する情報を紹介させていただきます。
三塁手は坂本、遊撃手は門脇、一塁手は岡本
今季岡本選手は一塁手、三塁手、左翼手と３つの守備位置で試合に出場していましたが、来季は一塁手で固定的に起用される方針であることがわかりました。本人も一塁手起用に前向きな発言をしており、来季は得意の打撃に集中することができるのでしょうか。
岡本選手は今季打率.278、41本塁打、93打点、OPS.958を記録した主砲。岡本選手は守備の煩わしさから解放され、キャリアハイの数字を残すことができるのかにも来季は注目です。
本塁打は今季の41、打率は2018年の.309、打点は2021年の113打点が岡本選手にキャリハイとなっています。
お願いですからヤクルトの試合以外で打ってください。お願いですから。
門脇誠を遊撃手で起用
坂本選手を三塁手で起用することになり、空いた遊撃手にはルーキーである門脇誠選手を据える方針です。
門脇選手は今季唯一巨人の新人野手で開幕１軍入りを果たし、126試合に出場。
打率.263、21打点、3本塁打を記録し、シーズン8度の猛打賞を記録。こちらは新人野手の猛打賞回数の球団記録5位タイの数字となっています。
門脇選手は11月に行われるアジアプロ野球チャンピオンシップ日本代表に選出される見込みで、巨人内野陣の新しい顔として今後の活躍が期待されています。
スタメンを希望している中田翔はどうなる？
岡本選手が一塁手で固定起用されることにより、以前より一塁手で出場していた中田翔選手の起用方法に注目が集まります。
秋広選手は外野としてレギュラー争いさせることも阿部監督は語っています。
中田選手は今季前半は多くの試合でスタメン起用されていましたが、怪我での登録抹消を機に出番が激減。
本人は代打ではなくスタメンで試合に出ることを望んでおり、かねてより保有するFA権を行使するかどうかにも注目が集まっています。
中田選手は『代打は別のスポーツのようだ』と代打の難しさを語っています。
今オフでは、同じ一塁手である西武の山川選手がFAするのかにも注目が集まっています。
今季巨人を構想外となった中島選手も72本に迫った2000本安打を達成するためには、スタメンで起用される球団を希望していることが推測されますので、強打の一塁手を欲している球団がどの選手に声をかけるのかにも注目です。
巨人は捕手争いにも注目
巨人は阿部新監督が就任したことにより、正捕手争いにも注目が集まっています。
今季巨人は大城選手が134試合に出場し、ほとんどの試合でマスクをかぶってきました。
順当にいけば来季も大城選手がマスクをかぶることになりますが、現役時代は巨人の正捕手、そして主軸の座にもついていた阿部新監督の捕手への思い入れは強いはず。
阿部監督は捕手としての「僕の後継者はいらない」と語っており、各選手自分の個性を出してほしいとの考えです。今季21試合の出場にとどまった小林誠司選手や岸田選手、２軍で研鑽を積む山瀬選手などにもチャンスはあり、各自自分の色をだしてアピールして欲しいと語っています。
山瀬選手は二軍監督時代から目をかけている選手ですので、今季はチャンスがあるかも！？
最後に
この記事では来季の巨人に関する情報を紹介させていただきました。
今週26日には来季の編成に大きく影響を与えるプロ野球ドラフト会議が控えており、そちらも楽しみです。
もちろん日本シリーズも楽しみですよ！！
コメント