本ページにはプロモーションが含まれています。

ナガタケ論争とは?同期ライバル長岡秀樹選手と武岡龍世選手

選手紹介

ナガタケ論争〟という言葉はご存じでしょうか。2019年ドラフト5位の長岡秀樹選手と6位の武岡龍世選手は同期で非常に仲が良いイメージもありますが、同じショートというポジションで入団当初からライバル関係でもあります。

スポンサーリンク

ナガタケ論争とは?

ナガタケ論争とは、共にファンの多い長岡選手と武岡選手の二人どちらを起用すべきかというヤクルトファン同士での論争のようなものを指します。同期で同じポジション、同学年の二人には互いに切磋琢磨しながら成長して欲しいという球団の意図も伺えます。入団1年目の2020年のヤクルトスワローズ2軍戦では長岡選手が71試合、武岡選手が72試合に出場。二人には同じようにチャンスが与えられてきました。今年の春季キャンプでも二人には同じタイミングで同じメニューをこなすようにさせていますよね。

じんからの妻
じんからの妻

私自身は長岡派でも武岡派でもありません。二人とも若くて素晴らしい選手であることには変わりませんよね。ヤクルトスワローズの将来を担う二人には期待しています!

2022シーズン以降すっかりショートのレギュラーとして定着した長岡選手と、春季キャンプでの注目選手としてヤクルトOBたちが口を揃えて名前を挙げる武岡選手。今回はそんな二人の選手の魅力に迫りたいと思います!

長岡秀樹選手の活躍~卓越した守備が魅力

長岡秀樹選手
【出身地】千葉県
【生年月日】2001年9月26日生まれ(22歳)
【身長/体重】174㎝/74kg
【投球/打席】右投左打
【ポジション】遊撃手
【経歴】八千代松陰高等学校~2019年ヤクルトスワローズドラフト5位

若い女性ファンからの支持は絶大。熱心な女性ファンは〝長岡女子〟と呼ばれる。
同担拒否やリアコ勢も存在するなどアイドル的人気も。

2022年の春季キャンプで怪我をした元山選手の代わりということで、急遽1軍メンバーとして招集されたことをきっかけに掴んだチャンスを見事に活かした長岡選手。同年の開幕戦以降は堅実な守備に加え打撃でもアピール。不調が続いていた西浦選手にかわる形でレギュラーの座を掴み取りました。体力面などで心配されていた部分はありましたが、怪我無くシーズンを完走。同シーズンにはショートのレギュラーとして139試合に出場しゴールデングラブ賞を獲得。文句のない成績でファンからも絶大な支持を得ることになりました。※21歳1か月でのゴールデングラブ賞受賞はチーム最年少記録、2003年のヤクルトOBの宮本慎也氏以来

2023シーズンは打撃で苦しんだ印象でした。(ナガタケ論争の発端とも言えるでしょう)

チャンスの場面でなかなか打てずヤクルトファンからは〝武岡にも出場機会を与えるべき〟という声がありました。確かに何としてでも進塁して欲しい場面でさえも初球でフライを打ちあげてしまう場面が多かったように思います。

チャンスの場面で長岡選手に打席が回ってくると〝今日もきっとダメだろう〟と諦めるようになってしまったり、〝代打を出して欲しい、この場面で武岡選手だったらどうだったのか〟と思うファンが出てくるのも仕方のないことだったのかもしれません。

しかしながら、やはり長岡選手の魅力は卓越した守備力守備面で長岡選手に助けられた場面が多くあったことも忘れてはいけません。2024シーズンは課題である打撃面を鍛え直し、不動のレギュラーとしての活躍を期待します!そして守備には更に磨きをかけゴールデングラブ賞に返り咲いて欲しいです。

じんからの妻
じんからの妻

多くを求めすぎかもしれませんが、まだ若く経験の浅い選手であるにもかかわらず既に素晴らしい実績を残しているからこそだと思います。ファンからは多くの期待がかかり大変ですが頑張って欲しいですね!

武岡龍世選手~春季キャンプではヤクルトOBの最注目選手に

武岡龍世選手
【出身地】徳島県
【生年月日】2001年5月28日生まれ(22歳)
【身長/体重】178㎝/77kg
【投球/打席】右投左打
【ポジション】遊撃手(二塁手)
【経歴】八戸学院光星高等学校~2019年ヤクルトスワローズドラフト6位

長岡選手と同じく若い女性のファンが多く〝長岡女子〟に対して〝武岡女子〟と呼ばれる。
武岡選手の愛称は〝タピオカ〟長岡選手と武岡選手の組み合わせはしばしばナガタケと言われるがナガタピと言われることもある。

名門校出身の武岡選手は、高校1年春よりショートのレギュラーを獲得し2年秋からは主将を務めていました。2年夏からは3季連続で甲子園出場を果たし、当時からプロ注目として有名な選手でした走攻守において高いレベルを持つことから、同校出身の坂本勇人2世と呼ばれ 2019 U-18ワールドカップには日本代表として出場するなど入団当初から多くの期待と注目を集めていたことは間違いないでしょう。

2023シーズンにはキャリアハイとなる84試合に出場し、7月には劇的なサヨナラ打、8月にはプロ初本塁打を記録したことは、昨シーズン中の数少ない明るい希望として記憶にあるファンも多いのではないでしょうか。〝出場機会さえ増えれば必ず結果がついてくるはず〟と思ったファンが増え〝ナガタケ論争〟へと発展していった部分があったのかもしれません。実際この頃の高津監督も武岡選手について「よく粘れるようになった、相手の特徴を見ながらのバッティングが少しずつできるようになってきた」と褒めていました。

じんからの犬
じんからの犬

昨シーズン中にはヤクルトOBであり名遊撃手である宮本慎也氏も「長岡と武岡の守備力には大きな差はないと思っている。長岡ばかりを起用するのではなく二人をもっと競わせるべき」とコメントしていたこともありました。

そんな武岡選手ですが、2024春季キャンプではヤクルトOBの坂口智隆氏、真中満氏から「武岡のバッティングがかなり良くなっててびっくりした」「勝負の年となるはず。バッティングの成長を感じるし頑張って欲しい」などのコメントがありましたね。これは期待できそうです!バッティングに向上の兆しが見られるのであれば出場機会も増えてくるのではないでしょうか。2024シーズンは武岡選手の飛躍の年となるか注目ですね!

長岡選手が不動のレギュラーとなるか、武岡選手 飛躍の年となるか

長岡選手には既に素晴らしい実績があり、打撃面で改善が見られれば不動のレギュラーとなることは間違いないでしょう。しかしながらライバルの武岡選手には飛躍の兆しが見られるようですので、開幕まで髙津監督がどのような起用をするのか全く予想がつきません。

元山選手が移籍したことで背番号【6】が空きました。2021年ドラフト組の小森航大郎選手や2023年ドラフトで加入した伊藤琉偉選手とも同じショートのポジションを競うことになります。熾烈なポジション争いはまだまだ続きそうです。将来的に背番号【6】は誰がつけることになるのか楽しみですね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました